クレイヴン・ザ・ハンター対クイックシルバー、勝つのはどっち?両方演じたアーロン・テイラー=ジョンソンが回答

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)でクイックシルバー/ピエトロ・マキシモフ役を演じたアーロン・テイラー=ジョンソンが、『クレイヴン・ザ・ハンター』で9年ぶりにマーベル映画に復帰する。マーベルで異なるタイプのヒーローを演じるテイラー=ジョンソンが、「両キャラクターが闘ったら、どっちが勝つか?」という究極の質問に答えた。
クイックシルバーは、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフの双子の弟で、高速移動能力を持つキャラクターだ。対するクレイヴン・ザ・ハンターは研ぎ澄まされた五感を持ち、素手で猛獣を倒せるほどの身体能力や野獣のようなパワーとスピードを誇っている。
米Colliderのインタビューで質問を投げかけられたテイラー=ジョンソンは、「クレイブンだと思います」と回答。その理由について、「彼は容赦なく、止まらないから。クイックシルバーは走り続けるだろうし、鬼ごっこみたいになりそうだね。見る側としては少し退屈してしまうかもしれません」と答え、あまり面白い決闘にはならならないだろうと予想した。
インタビュアーに「クレイブン役がぴったりだと思います」と言われたテイラー=ジョンソンは、本作の凄まじいアクションについて予告。「こういうテイストが好きなら、この映画を観に来てください。本作のアクションシーンは本当にブっ飛んでいるし、最高の体験が出来るはずですよ。スーパーヒーロー映画でR指定のアクションがあるのは、すごくエキサイティングです。ぜひ映画を観に来てください。期待を裏切りませんよ」と約束し、自信をうかがわせた。
テイラー=ジョンソンが言及したように、本作は米国で「血なまぐさく激しい暴力と言葉遣い」との理由でR指定となっている。イギリスでは「より激しく、より血生ぐさく、より残酷な殺人シーン」を含むため、「18」(18歳以上の成人のみを対象)に分類され、日本では「R15+」指定で公開となる。監督を務めたJ・C・チャンダーは、本作にギャング映画の要素もあると語っていた。
テイラー=ジョンソンの予想では、クイックシルバーを打ち負かしてしまうほど野獣のようなキャラクターを描く『クレイヴン・ザ・ハンター』は、2024年12月13日(金)日米同時公開。
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Source:Collider