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A24『LAMB/ラム』9月公開決定、不気味すぎる本予告も到着 ─ タブーが産まれる、頭は羊で身体は人間?

LAMB/ラム
©2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON

『スイス・アーミー・マン』(2016)『ミッドサマー』(2019)などで知られる気鋭の配給・製作会社「A24」が放った話題の映画、『LAMB/ラム』が2022年9月23日より公開されることが決定した。6月6日“ひつじの日”を記念して、日本版本予告編ポスタービジュアルも到着した。

多くのアイスランド民話が織り交ぜられた本作にちなみ、「あるところに愛する子供を亡くした羊 飼いの夫婦がいました」とおとぎ話調の語りで始まる本予告編。オープニングはアイスランドの農場で穏やかに暮らすある夫婦が映し出されるが、羊の出産で“何か”が産まれると、「産まれたのは 禁断(タブー)でした」とナレーションが入り、映像は不気味な展開へ。

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夫婦はその“何か”をアダと名付け、大切に育てる決心をしたことが見て取れるが、猟銃を構える妻マリアや死体となった羊の姿など、恐ろしい映像の数々が次々と映し出される。さらに夫妻の「アダ!」と名前を叫ぶ声がアイスランドの大自然に響き渡り、より一層混沌とした異様な雰囲気の中、ついにその“何か”、アダの姿が垣間見える。この世のものとは思えないその存在は一体なぜ生まれてきたのか。最後を締めくくる「幸せの始まりよ」というマリアの言葉と獣の鳴き声が意味深に響き、不穏かつ衝撃的な予告編に仕上がっている。

LAMB/ラム
©2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON

あわせて日本版ポスタービジュアルも公開。マリアが大切にアダを抱きかかえる様子が絵画調に切り取られているこのポスターは、A24が開発したビジュアルをグラフィックデザイナーの大島依提亜がデザインを再構築したもの。気品を感じる飾り枠も施され、不穏ながらも美しい作品の世界観が表現されている。

また、2022年6月10日(金)より、ビジュアルデザインの大島氏が同じくデザインを手がけた、「母なる自然の優しい風合い『LAMB/ラム』墨絵風てぬぐい」特典付きムビチケカード券が上映劇場にて販売開始となる。詳しくはこちらからチェックしてみよう。

LAMB/ラム
©2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON

映画『LAMB/ラム』は、2022年9月23日(金・祝)より新宿ピカデリーほか全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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