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エドガー・ライト『ラストナイト・イン・ソーホー』ポスター&日本語版予告編が公開 ─ 魅惑的で恐ろしい、60年代のロンドンへようこそ

ラストナイト・イン・ソーホー
© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED

『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)『ベイビー・ドライバー』(2017)などのエドガー・ライト監督による待望の最新作、『ラストナイト・イン・ソーホー』が2021年12月10日より全国公開だ。これに先がけて、ポスタービジュアル&日本語版予告編が到着している。

エドガー・ライト監督にとって明らかな新境地を切り拓く作品となる本作。ユーモアとリズミカルなテンションに乗せながら、スペクタクルなアクションを届けてきた監督として知られるが、本作は自身初のサイコ・ホラーだ。舞台となるのは、イギリス・ロンドンの中心部にある、かつては歓楽街だったソーホー。ファッションデザイナーを夢見る少女、エロイーズ(トーマシン・マッケンジー)はソーホー地区の専門学校に入学するも、60年代に憧れを持つ彼女は同級生たちとの寮生活に馴染めず、街の片隅で一人暮らしを始めることに。

お気に入りのレコードをかけ、ひとり眠りにつくと、エロイーズは夢の中で、1960年代のソーホーのクラブ「カフェ・ド・パリ」にいた。足を踏み入れると、鏡越しに歌手を夢見る魅惑的な少女、サンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)を見つけるのだった。サンディと出会ってから、エロイーズの生活は一転。夜毎、彼女を追いかけ覗き込むうちに、「これは夢じゃない」と思い始めるが……。ふたりの少女を待ち受けるものは何なのか、現実なのか、覚めることのない夢なのか。60年代を彩る名曲と共に彩られるめくるめく展開に目が離せない予告編となっている。

「クイーンズ・ギャンビット」(2020)でゴールデングローブ主演女優賞を受賞した若手女優、アニャ・テイラー=ジョイがサンディ役を演じる。『ウィッチ』(2015)『スプリット』(2017)『ミスター・ガラス』(2019)などでも有名で、『マッドマックス』フュリオサを主人公とした映画『Furiosa(原題)』の主演にも抜擢されている。

エロイーズ役を演じるのは、『ジョジョ・ラビット』(2019)で脚光を集めた新鋭、トーマシン・マッケンジー。デブラ・グラニックによる『足跡はかき消して』(2018)や、M・ナイト・シャマランによる『オールド』(2020)などにも出演しており、今後の作品としては、ジェーン・カンピオンによる『パワー・オブ・ザ・ドッグ』などが待機中だ。

 ラストナイト・イン・ソーホー
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『ラストナイト・イン・ソーホー』は、2021年12月10日(金)TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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