Netflix『ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム』予告編 ─ 違法行為を止めるシグナルを出し抜き、アメリカ最後の大犯罪を企てろ

『ジョイ』(2015)『ブライト』(2017)などで知られるエドガー・ラミレス主演、“アメリカ史上最後の強盗計画”に挑む犯罪者たちを描いたNetflixオリジナル映画『ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム』の予告編が公開された。激しいカーチェイスやトレーラーの大爆発など、ド派手な演出に注目してほしい。
本作は、決して遠くはない近未来のアメリカを舞台にしたアクション・クライムスリラー。犯罪やテロを未然に防ぐための最終手段として、「法に反する行為を制御するシグナルを送信する」という前代未聞の計画をアメリカ政府が実行することに。犯罪経験が豊富なグラハム・ブリッケ(ラミレス)、ギャングの後継者ケビン・キャッシュ、闇取引するハッカーのシェルビー・デュプリーの3人はチームを組み、シグナルが送信される前にアメリカ史上最後の強盗に挑む……。
予告編は、至る所でサイレンが鳴り響く無法地帯と化した街を1人虚しく歩く主人公グラハムの姿から始まる。グラハムの真の目的は強盗だけには留まらない。目の前に現れたケビンに「弟さんは、シグナルで殺されたんだ」と告げられてから、グラハムは家族を殺した政府への“復讐”を決意するのだ。自称「お金が大好きな普通の女」シェルビーを仲間に加え、グラハムらは大金を強奪するための犯罪計画を企てる。“復讐” “名声” “大金”。それぞれの目的を持つ3人は、果たして政府の目をくぐり抜ける完璧な犯罪を成功させることが出来るのだろうか。
グラハム役のラミレスほか、ケビン役を『ファニーゲーム U.S.A.』(2017)のマイケル・ピットが、シェルビー役を『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)のアンナ・ブルースターが演じる。『第9地区』(2009)『ハードコア』(2015)のシャールト・コプリーも出演している。監督を務めるのは、リーアム・ニーソン主演『96時間』シリーズ第2・3作を手がけたオリヴィエ・メガトン。オリヴィエは、『レッド・サイレン』(2002)や『トランスポーター3 アンリミテッド』(2008)など数々のアクション作品を生み出してきた。脚本は、同名のグラフィック・ノベルを原作に『オブリビオン』(2013)のカール・ガイダシェクが手がける。
Netflixオリジナル映画『ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム』は2020年6月5日より独占配信。
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