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『ブラックパンサー』シュリ役レティーシャ・ライト、実話スリラー映画主演へ ─ 『ゆれる人魚』監督初の長編英語作品

レティーシャ・ライト
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35852207790/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の単独映画として米国最高のヒットを記録した『ブラックパンサー』(2018)で、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーの妹シュリ役を演じたレティーシャ・ライトが、スリラー作品『The Silent Twins(原題)』で主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。

実話を基にした本作は、独自の言葉を使ってお互いにのみ会話する双子の姉妹が描かれる。姉妹は10代にして、フィクション作品の執筆や犯罪にのめり込むように。やがて、2人の強烈な絆はより危険な方向へと転じていく。

ライトと共演するのは、TVシリーズで活躍してきたイギリス出身の女優タマラ・ローレンス。ライトとローレンスが演じる役は不明だ。

イギリス出身のジャーナリスト、マージョリー・ウォレスの同名著書を原作に、『アラサー女子の恋愛事情』(2014)のアンドレア・セイゲルが脚本を執筆する。メガホンを取るのは、ポーランド出身の作家・映画監督のアグニェシュカ・スモチンスカ。長編デビュー作『ゆれる人魚』(2015)で、サンダンス映画祭ワールドシネマコンペティションドラマ部門審査員特別賞を受賞するなど、世界で注目される映画監督のひとりだ。本作はスモチンスカにとって全編英語での初監督作品となる。

製作にはライトをはじめ、第77回ゴールデングローブ賞外国語映画賞ノミネート作品『フェアウェル』(2020年4月10日公開)のアニータ・ゴウが就任。2020年4月にも撮影が開始される見込みだという。

ライトは、『マイティ・ソー』(2011)『オリエント急行殺人事件』(2017)のケネス・ブラナー監督最新作『Death on the Nile(原題)』や、『それでも夜は明ける』(2013)のスティーブ・マックイーン監督のドラマ『Small Axes(原題)』への出演を控えている。

Source:Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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