『デッドプール&ウルヴァリン』監督による新『スター・ウォーズ』映画、脚本家が決定

『デッドプール&ウルヴァリン』監督として注目を集めているショーン・レヴィによる全く新たな『スター・ウォーズ』長編映画の脚本家として、ジョナサン・トロッパーが起用されたことがわかった。レヴィ監督作『アダム&アダム』(2022)を執筆したひとりだ。米Deadlineなどが伝えた。
トロッパーとレヴィの付き合いは長く、2014年の映画『あなたを見送る7日間』も共にしている。2017年の『さようなら、コダクローム』はトロッパーが単独で執筆したコメディ映画で、レヴィはプロデュースを手がけている。
『ナイト ミュージアム』シリーズや「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)『フリー・ガイ』(2021)などのレヴィによる『スター・ウォーズ』映画は2022年11月に明らかになった企画。以降、レヴィは「かなり初期段階にあるが、「視覚的なスペクタル」を体現する『スター・ウォーズ』映画を作りたいと意気込みを語っていた。
具体的にいつ頃から製作が始まるかは未知数だ。ディズニーCEOのボブ・アイガーは『スター・ウォーズ』新作について、「深く注意を払っていく」とペース配分に慎重な方針。すでに映画『マンダロリアン&グローグー』が2026年5月のUS公開を予定しており、他にも『スカイウォーカーの夜明け』(2019)続編映画とジェームズ・マンゴールド監督による新作が2026年〜2027年に順序不明で公開されると見られている。レヴィ監督版は2028年以降の公開になる可能性がありそうだ。
さらにレヴィ監督はTHE RIVERに対し、マーベル・スタジオとの継続的なタッグの可能性も明らかにしている。有力視されているのは2026年5月US公開の『アベンジャーズ5』だ。理論的には『アベンジャーズ5』を終えてから『スター・ウォーズ』に移るというスケジューリングも可能ではあるが、巨大フランチャイズの命運を賭けたような超大作が続くレヴィのプレッシャーも凄まじいと想像できる。
ショーン・レヴィ監督の最新作『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日、世界最速公開。
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Source:Deadline