『ルイスと不思議の時計』ジャック・ブラックの吹替は佐藤二朗!日本語吹替版の特報映像が到着

スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが製作を務め、“ハリー・ポッターの原点”ともいわれるジョン・ベレアーズの著書を映画化する『ルイスと不思議の時計』が2018年10月12日(金)に日本公開される。
このたび本作の日本語吹替版で、ジャック・ブラック演じる“ポンコツ”魔法使いのジョナサン役を、数々の映画やドラマで活躍する俳優・佐藤二朗が担当することがわかった。佐藤氏の吹き替えによる特報映像および、ご本人のコメントが到着している。
佐藤氏にとって、洋画実写作品の吹替に挑戦するのは今回が初めて。声を担当する“ポンコツ”魔法使いのジョナサンは、両親を亡くした甥のルイスを引き取る愛情深さを持つ反面、ルールを破る者は絶対に許さないという厳しい一面を持つ人物だ。威厳がありそうで実はポンコツ、という憎めない悲哀たっぷりの“おじさん”を演じられるのは佐藤氏しかいない……ということが起用の理由になったとか。
「僕は日本でポンコツの10人くらいに入ると思います。長くなるので全部は言いませんが、まずは寒さに弱くて暑さに弱い、非常に面倒な体質なんです。弱いものが沢山あって、静電気にも弱いです。あと嫁、お化け屋敷にも弱いし、方向音痴です。あとは高いもの、ジェットコースターは絶対ダメです。」
佐藤二朗さんコメント
僕は、ジャック・ブラックさんを『スクール・オブ・ロック』で拝見してすごく良い俳優さんだと思っていたので、光栄だと思ってやりました。ジャック・ブラックさんだから特に何か工夫したということはなく、ジャック・ブラックさんの芝居を見て、感じて、そのままやりました。ジャック・ブラックさんは良い意味でふざけたイメージがありますが、今回は、おちゃらけているけど甥っ子のルイスをすごく大事にしていたりなど、真剣なジャックさんの芝居を見れたので、僕もそこは外さないように一所懸命やりました。
ちょっと胸が躍るような、そして年齢も性別も関係なく皆が楽しめる作品だと思いますので、是非この秋、ご家族やお友達、あるいは恋人と映画館に足を運んでいただけると嬉しいです。すごく心が温まって、心が躍る作品だと思います。

映画『ルイスと不思議の時計』は2018年10月12日(金)より全国ロードショー。
『ルイスと不思議の時計』公式サイト:https://lewis-movie.jp/
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