映画『ルイスと不思議の時計』豪華声優が決定 ─ 高山みなみ、松本梨香、矢島晶子、本名陽子、レジェンド級集う

スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが製作を務め、“ハリー・ポッターの原点”ともいわれる、ジョン・ベレアーズ著書を映画化する『ルイスと不思議の時計』が、10月12日(金)に日本で公開する。この度、本作の豪華すぎる日本語吹替版声優キャストが新たに発表された。

主人公ルイスの声を、『名探偵コナン』の江戸川コナン役で知られる人気声優の高山みなみが務めることは既報の通り。新たに発表されたキャストも実に豪華だ。ルイスの街で初めて出来る友達、少年タービー役に「ポケットモンスター」シリーズでのサトシ役としても知られる松本梨香、ルイスが気になる女の子ローズ役には、「クレヨンしんちゃん」初代野原しんのすけ役の矢島晶子が配役された。そして、亡くなった後もルイスを側で優しく見守る母ミセス・バーナヴェルトを、『耳をすませば』の雫役として知られる本名陽子が担当する。
本作で吹替え監督を務めた高橋正浩は、今回の起用理由についてこう明かす。
「この作品のキャスティングに取り掛かってすぐのタイミングでは、心底悩んでいました。作品の魅力を余すところなく伝えつつ、一人でも多くの方にご覧いただくためには、どこを目指せばいいのかと。配給元のプロデューサーさんと入念な打ち合わせを重ね、辿りついたのが今回のキャストの皆さんです。ルイス役の高山みなみさんには『お茶目さ』と『純粋さ』、タービー役の松本梨香さんには『強さ』と『クレバーさ』、ローズ役の矢島晶子さんには『初々しさ』と『可愛らしさ』、ママ役の本名陽子さんには『柔らかさ』と『やさしさ』をイメージしました。」
また、観客に向けて「大人から子供まで年代を問わず、安心して楽しめる日本語版に仕上がっています。現実世界とは少しだけ違う“ルイスたちの不思議な世界”を、どうぞお楽しみください!」とコメント。スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントと豪華声優キャストが贈る、マジックファンタジーに期待が高まる。
日本語吹替えキャストのコメント
発表に合わせ、吹き替えキャストのコメントも到着した。

高山みなみさん
Q1:ルイス少年を演じるにあたっての、意気込みやお気持ちを教えてください
ルイスの感じるドキドキを、心地良く伝えたいと思います。
Q2:ルイス少年の印象や自身と似ている点
一見大人しい感じに見えますが、好奇心旺盛で勇敢な少年ですね。似ている点というか…本は好きです。辞書以外(笑)。
Q3:『ルイスと不思議の時計』についての印象
ちょっぴりダークなファンタジー。レトロ感ある色合いがステキです。
Q4:これからご覧いただく方へ向けてのメッセージ
魔法が身近に感じられるストーリーです。画面のあちこちで起こる不思議の世界をお楽しみください。
松本梨香さん
Q1:ご出演にあたっての、意気込みやお気持ち
ミステリアスな感じで印象付ける演技をしたいです。
Q2:それぞれ担当するキャラクターについての印象や自身と似ている点
個性豊かな登場人物が、自分の昔出逢った人たちに似ていて親近感がわきました(笑)。
Q3:『ルイスと不思議の時計』についての印象
昔、肝試しをしたときを思い出しドキドキワクワクしました。
Q4:これからご覧いただく方へ向けてのメッセージ
子供の世界満載!大人の方も童心に帰って楽しんでもらえたら嬉しいです。みんなもルイスファミリーの一員になってみませんか?
矢島晶子さん
Q1:ご出演にあたっての、意気込みやお気持ち
主人公にとって良き友となる役ですので、大切に演じたいです。
Q2:それぞれ担当するキャラクターについての印象や自身と似ている点
長い髪が印象的な子で、個性を尊重出来る素敵な子…という印象です。似ているところは、自分の世界を持っているところでしょうか。
Q3:『ルイスと不思議の時計』についての印象
いろいろな意味で、結構コワイお話だなと思いました。(人の考え方がいろいろで)。
Q4:これからご覧いただく方へ向けてのメッセージ
- <
- 1
- 2