タイムリミットは23時間!『ニューヨーク1997』のスネーク・プリスキン仕様、死へのカウントダウン時計が商品化!

映画を観ていると、劇中の登場人物に憧れるのは、まあもちろんのこと、その人物のファッションに憧れを持つということも、おおいにある。

その衣装だったり、身につけている装飾品だったり、もっているバッグだったり、あるいはメイキャップという場合もあるかもしれない。

例えば先頃ついに商品化されたという『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(Back to the Future Part II)に登場する自動で靴紐が締まるスニーカーなどは、その最たるものかもしれない。

あのスニーカーの再現を「THE 2016 NIKE MAG」として商品化したのは、スニーカーやスポーツウェアなどのスポーツ関連商品を扱う超有名企業「ナイキ(NIKE)」で、映画が公開された1989年にちなんで89足限定で販売し、購入者は抽選で決定するという例のアレである。まあ公開当時は確かに欲しいなあと思ったけれど、実際にはあのデザインを日常のファッションに組み込むのはけっこう厄介だし、まあたとえ手に入ったとしても、もったいなくて履けないと思うから・・・。

そんな折、なんと、かの近未来SF映画に登場するマニア垂涎のアイテムが、クラウドソーシング「Kickstarter」での商品化プロジェクトとして進行しつつある。

『ニューヨーク1997』のカウントダウン時計が現実に

1981年に公開されたアメリカ映画、鬼才ジョン・カーペンターの『ニューヨーク1997』(Escape from New York)に登場する、主人公スネーク・プリスキンの腕に装着されたカウントダウン時計である!

Lifeclock One

https://www.kickstarter.com/

正式名称は「ライフクロック・ワン」(Lifeclock One: The Escape from New York Inspired Smartwatch)。

まあご存知のように、劇中でのこのアイテムの役割は、スネークがオシャレで装着しているわけではなく、死へのカウントダウンが表示されているのだが・・・、商品化される時計に関してはそんな物騒なものでは当然ない。

まだ映画を未鑑賞の方に考慮して内容の詳細は控えるが、主人公のスネーク・プリスキンというアメリカ合衆国の元特殊部隊の軍人が、とある人物の救出作戦に無理やり同意させられて、逃げないようにと頚動脈に23時間後に爆発する小型爆弾を注入されるのである。そのタイムリミットを刻むのが、この時計というわけ。

Escape from New York

© Rialto Pictures/Studiocanal

このアイテムのプロモーション動画があるので、興味があればご覧いただきたい。

いかがだろうか、動画の紹介にもあった通り、この時計はカウントダウンだけではなく、以下のような様々な機能を兼ね備えている。

ライフクロック・ワン スペック

  • もちろん、カウントダウンタイマー(22時間59分59秒だよ!)
  • 時計(標準時間・軍用時間)
  • 世界時計(8箇所)
  • 日付(5形式)
  • ストップウォッチ
  • ディスプレイ・アニメーション(18種類)、文字アニメーション(8種類)
  • スマートフォンのカメラ制御
  • スマートフォンの着信&不在着信、ボイスメールやメッセージの通知をプッシュ(SMS & iMessage)
  • スマートフォンのアプリの通知サポート
  • 天気予報
  • コンパス機能
  • 歩数のカウント、つまり万歩計

個人的にはこんなにたくさんの機能がなくても、時計とカウントダウンくらいでもいいのではないのかとも思うのだが・・・。まあ、そういうこと差し置いても、映画の愛好者だったら、欲しくてたまらないに違いない。

 

Lifeclock One

https://www.kickstarter.com/

ちなみにこの時計の開発元は、ジョージア州のアトランタにある「リッジウッド・ウォッチ」(Ridgewood Watch Company)という会社らしい。以下にこの時計に関する気合の入った膨大な詳細情報もあるので、興味がある方はご覧になっていただきたい。

Lifeclock One: The Escape from New York Inspired Smartwatch by Ridgewood Watch Company, LLC — Kickstarter

さて、この商品開発プロジェクトは前述しているようにクラウドソーシングによるものなので、この商品を熱望する皆さんの協力が必要なわけである。

ただこの『ニューヨーク1997』、およびスネーク・プリスキンには熱狂的な愛好者が多いことでも知られていて、例えば、小島秀夫の代表作でもあるゲーム『メタルギア』シリーズの主人公のソリッド・スネークのモデルは本作の主人公のスネーク・プリスキンだったり、作品自体もモデルになっているらしい。また菊地秀行の小説『魔界都市〈新宿〉』は、本作にインスパイアされた作品だという。

ということで、おそらくは十中八九、商品化に漕ぎ着くであろうと憶測される。

最後になるが、前述したナイキのスニーカーのように、この時計が数量限定になるかどうかはわからないが、購入者の頸動脈にもれなく時限付きの小型爆弾が注入されることは、おそらくないと思うので、ご安心いただきたい。

Escape from New York

https://www.kickstarter.com/

About the author

普段はあまり摂取しないコーヒーとドーナツを、無駄に欲してしまう今日この頃。You know, this is - excuse me - a damn fine cup of coffee.

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