『スター・ウォーズ』ILMのドキュンタリー米予告編 ─ 『アベンジャーズ』に『E.T.』、映画の魔法の裏側明かす

『スター・ウォーズ』『インディー・ジョーンズ』シリーズなどの特殊効果を手掛け、映画界に革新をもたらしてきた制作会社インダストリアル・ライト&マジック。そのVFX&特殊効果の制作会社に迫るドキュンメンタリーシリーズ「ライト&マジック」より、米国版予告編が公開された。
インダストリアル・ライト&マジックといえば、『スター・ウォーズ』などでおなじみのルーカスフィルムが所有する企業だが、『ターミネーター』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ハリー・ポッター』『トランスフォーマー』『アベンジャーズ』シリーズなどほかのスタジオ作品の特殊効果開発にも携わっており、アカデミー賞でも数多くの受賞歴を誇っている。
Disney+による「ライト&マジック」は、全6話構成。『スター・ウォーズ』の生みの親、ジョージ・ルーカスが今までにない特殊効果を作り出したいと考えたことから、本人が自ら立ち上げた制作会社にまつわる知られざる背景や舞台裏などに迫っていく。公開された予告編では、不可能を可能にしてきたインダストリアル・ライト&マジックについて、ジョージ・ルーカスやスティーブン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロン、ロン・ハワードをはじめとするさまざまなクリエイターのインタビューやアーカイブ映像が映し出されている。
特殊効果がまだ確立されていない時代に、『スター・ウォーズ』を成功に導き、伝説を残すことになったインダストリアル・ライト&マジック。『スター・ウォーズ』ファンをはじめ、映画を愛する者たちにとっては夢のような作品となっていそうだ。
本作の監督・製作総指揮を務めたのは、ローレンス・カスダン。『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 』(1983)などの脚本家を手掛けたことでも知られている人物だ。製作総指揮にはほか予告編にも登場していたロン・ハワード、キャスリーン・ケネディらが名を連ねている。
Disney+ドキュンメンタリーシリーズ「ライト&マジック」は、2022年7月27日より配信開始。
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Source: Collider