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【恋愛考察】『友情から始まる恋愛はあり?』名作ラブストーリー映画2本から考えてみた

しかし!大事なのはこの台詞の最初。「恋をしていない、好きじゃない」でも「愛している」んです。

異性でなくとも、同性でも”友達”というのはものすごく大事なものだし、何があっても幸せなってほしい!と思える相手ではないでしょうか。

男女の関係にならずとも、お互いの恋の話をしていても ずっと長く関係が続くのは”愛”という大きな感情があるから。友達同士だから”記念日”というものを祝うこともなく、クリスマスにロマンチックなプレゼントを贈ることはありません。そんな目に見える、形に残るものがなくても”どうしているかな?元気でやっているかな?”そんな相手を思う気持ちはずっと心にあるわけですよね。友情だろうが恋慕だろうが”愛”という感情はどんなものにも負けない、強いエネルギーなのではないでしょうか。そして無くならないものなのではないでしょうか。

「恋人たちの予感」で有名なのは、やはりハリーが告げるこの台詞。

「1日の終わりに僕が話したい人は、きみなんだ」

「ああ、好きってこういうことか!」とこの台詞を聞いて納得した人も多いのでは。誰もが”自分にとってその相手は誰なのだろう?”と考えるはずです。それが今の恋人だったとしても、もしかしたら恋人ではなかったとしても・・・”1番思っている人”に恋人とか、友人とか、そんな名称はつけられないのかもしれませんね。

“男女の友情”というテーマ。正解と呼べるものが果たしてあるのか、結局”人による”というのが正しいのかもしれませんが 友人にしろ、恋人にしろ”お互いを思い合い、気にかけている人”というのは何十年経っても変わらず、無くならないものなのかもしれません。そして男女の友情に”恋”は生まれずとも、”愛”は存在するものなのかと思います。

ハリーとサリーのように、第一印象は最悪でも 今となっては自分にとっていなくてはならない存在はいますか?アンとデクスターのように、離れていても思う相手はいますか?まだまだ結婚などとは無縁のひよっ子の私ですが、お互いを高めあえる友達を異性同性問わず大事にしていきたいと思います♡

Writer

Moeka Kotaki
Moeka Kotaki

フリーライター(1995生まれ/マグル)

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