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いつかタランティーノ映画に出たかったのにタランティーノにディスられた米俳優「いきなりブン殴られて残念」

マシュー・リラード クエンティン・タランティーノ
Frank Sun https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Matthew_Lillard_at_the_2024_Toronto_International_Film_Festival.jpg | THE RIVER | Remixed by THE RIVER

映画監督クエンティン・タランティーノから、ポール・ダノとともに口撃された『スクリーム』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』シリーズのマシュー・リラードが、人々への感謝を語った。

2025年12月、タランティーノはポッドキャスト番組にて『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)を語った際、ポール・ダノを「大きな欠陥」と酷評。「彼はひどい。あまりにも弱い」「面白みがない」「世界最弱の男」と言い放った。「彼の演技には存在感がない。僕は彼が好きじゃないんだ。オーウェン・ウィルソンも、マシュー・リラードも」。

こうして思わぬとばっちりを受けたリラードは、米Peopleにて、「自分が死んで、天国にいるかのような気持ちで、みんなの“追悼ツイート”を見ていました」と振り返る。「自分の通夜に来ているようで、死後に素敵な言葉をかけてもらえるのを、ただじっと見ているよう。本当にありがたかったです」。

タランティーノの発言が話題になった直後から、リラードは公の場で自身の思いを語っていた。12月、オハイオ州コロンバスで開催されたGalaxyConでは「どうでもいい、誰が気にするんだろう」と発言。「問題は、それが人を傷つけることだ。最悪だ。誰もトム・クルーズにそんなことは言わないでしょう。ハリウッドのトップスターに対してはね」。

その後、ハリウッドの俳優や映画監督たちはダノやリラード、ウィルソンを守る意志を相次いで表明。ジョージ・クルーニーは映画賞の授賞式にて、「俳優に対するひどい扱いは見たくありません。ポール・ダノ、オーウェン・ウィルソン、マシュー・リラードと共演できたら光栄です」と発言していた。

リラードは「この週末、僕の子どもたちとショッピングモールにいた人たちから、ジョージ・クルーニーやジェームズ・ガン、マイク・フラナガンまで。皆さんは、私のことを愛していること、私の作品を好きでいてくれることを惜しみなく話してくれました」とも語っている。

悲しいのは、リラードがタランティーノの作品にいつか出たいと考えていたことだ。だからこそ、「最悪でした。彼は素晴らしいフィルムメイカーだと思う。いきなりぶん殴られて残念です」という。それでも、今回の出来事で感じられた人々のサポートは「本当にありがたかった」そうだ。

なお、タランティーノから主に攻撃されたポール・ダノも、先日「みなさんが僕の代わりに声を上げてくれて、すごく感謝しています。おかげで、僕はコメントせずに済んだ」とコメント。『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の上映イベントでは、共演者や監督のほうがタランティーノへの怒りを表していた。

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Source: People

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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