【独自】『シャン・チー』シム・リウ、小島秀夫に認められ感無量「頭が真っ白に」「どれだけ嬉しかったか、言葉にできない」

出演最新作『ラスト・ブレス』日本公開を2025年9月26日に控えるシム・リウが、映画媒体としてTHE RIVERが唯一となる単独インタビューに応じ、敬愛するゲームデザイナーの小島秀夫への思いを存分に語った。
リウの出演作『ラスト・ブレス』は、地球上で最も危険を伴う職業”と呼ばれる飽和潜水士の衝撃の実話を描く物語。『デス・ストランディング』などで知られ、筋金入りの映画ファンとして国内の映画界にも影響力を持つ小島秀夫は2025年6月、機内で本作を鑑賞したとXに投稿。小島は映画の感想を赤裸々に綴ることで知られ、その内容は国内外で注目を集める機会も多い。
小島は『ラスト・ブレス』について、「息の詰まるような緊張感」「何度も泣いた」と絶賛。中でも、「ウディ・ハレルソンも素晴らしかったが、スーパーパワーも持たず、カンフーも扱わないシム・リウこそが、真に人間的な英雄像を体現していた」とリウを名指しで称賛していた。
i’m absolutely floored. it’s an incredible honour to be recognized by kojima-sama, one of the greatest visionaries the gaming medium has ever known. https://t.co/Xwlp5MAoX9
— Simu Liu (@SimuLiu) June 19, 2025
リウはこの投稿に「本当に驚いています。ゲームメディア史上最も偉大なビジョナリーである“小島さま”に認めていただけるなんて、この上ない光栄です」と引用リプライ。THE RIVERに対して、小島秀夫に言及されたことの喜びをさらに詳しく語った。
「彼の大ファンなんです。僕はゲームが大好き。ゲームが好きで、『メタルギアソリッド』や『DEATH STRANDING』をプレイしたことがあるのなら、“小島さま”がどれだけビジョナリーであるか、わかりますよね。それに彼は映画通としてネットでも有名。映画を鑑賞して、その感想をツイートされているんです。
僕はずっと、ヒデオ・コジマにも観てもらえる映画に出られたら最高だと思っていたんです。だから今回、彼が僕を名指しで称賛してくださったツイートを見た時、頭が真っ白になったんです。どれだけ嬉しかったことか……、言葉で表すことすらできません。彼に認めていただいたこと、そして僕の映画を観てくださったこと、ただただ深く光栄に思います。」
小島秀夫は『デス・ストランディング』で実際の俳優をキャラクター起用する映画的アプローチで知られる。現在はゲームと映画の境界線を超え、同作の映画化や新プロジェクトにも邁進中。涙を誘い、力強いアクションもこなせるシム・リウが小島作品に登場する日もあり得るかもしれない……?

リウの出演最新作『ラスト・ブレス』は、地球上で最も危険を伴う職業”と呼ばれる飽和潜水士の衝撃の実話を描く。本作でリウが演じているのは、人当たりはぶっきらぼうだがプロ意識が強い中堅潜水士のデイヴ。ベテランのダンカン(ウディ・ハレルソン)と若手のクリス(フィン・コール)とチームを組み、深海にあるパイプラインの補修作業を行うために北海を出航するのだが、そこで絶望的な事故が発生し……。
シム・リウ出演のサバイバル・スリラー『ラスト・ブレス』は2025年9月26日より日本公開。シム・リウへのフルインタビュー記事は、映画公開に合わせて後日掲載予定。
▼ シム・リウの記事

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は「アメコミ映画へのラブレター」「全ての変わり者、奇人、負け犬のための映画」とシャン・チー役 「周りに馴染めなくたっていい」 
「エキストラはAIに置き換えるべき」有名投資家の発言が物議 ─ エキストラ出身の『シャン・チー』俳優は「愚かだ」と反論 見分けがつかなくなる時代も近い…? 
『シャン・チー』シム・リウ、人気ゲーム『スリーピングドッグス 香港秘密警察』映画化を進行中 ─ すでに脚本草稿が完成 実現なるか 
シム・リウ、日本のファンに伝えたいこと ─ アベンジャーズ、デジモン、日本旅行を語る単独インタビュー『ラスト・ブレス』公開記念 貴重なインタビューでたっぷりトーク 
『シャン・チー』シム・リウ、デジモンとポケモンと『ハイキュー!!』が大好き ─ 子供の頃はポケカとデジモンカードを収集 「日本のアニメはすごいです」



























