猫とメタル、ロリー・カルキンの日本語メッセージ動画 ─ 『ロード・オブ・カオス』

ブラック・メタル・バンド「メイヘム」狂気の青春を描く『ロード・オブ・カオス』より、主演のロリー・カルキンが愛猫を抱いて日本語でメッセージを贈る特別動画が公開された。
ロリーがメロイック・サインをすると、猫ちゃんもケリケリしている。(抱っこされるのが落ち着かないと感じる猫ちゃんも多いので、そろそろ降ろしてほしくなったのかもしれない)。
ロリーはTHE RIVERとのインタビューで、「ピーチ」と「クレヨン」という2匹の猫を飼っていると話していた。ステイホーム期間中は、愛猫と遊んで過ごしていたそうだ。(ほかに、ガーデニングをしたり、プロレスを観ていたとも話している)。
『ロード・オブ・カオス』で描くのは、ノルウェー・オスロに拠点を置き、初期ブラック・メタル・シーンの中核的な存在となったバンド「メイヘム(Mayhem)」漆黒の歴史。彼らは、サタニズム(悪魔崇拝主義)を標榜し、過激なライヴパフォーマンスとコープスペイント(死化粧)で世界のメタルシーンを席捲。同時に、バンドリーダーのユーロニモスは、“誰が一番邪悪か”を競い合うアンダーグラウンド集団「インナーサークル」を結成。活動は過激化し、教会連続放火、暴動、果ては複数の殺人事件まで引き起こし、社会問題に発展。映画では、彼らの悪名高い伝説を、生々しく、そして切なく描く。
『ロード・オブ・カオス』はシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開中。以降順次公開。