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「ロキ」シーズン2監督、「決定版カーン」の存在を示唆「まだ影から出てきていない」

アントマン&ワスプ:クアントマニア
(c)Marvel Studios 2023

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ロキ」シーズン2第2話で監督を務めたダン・デリーウが、今後のMCUの大きな脅威となるヴィラン、征服者カーンについて意味深な発言を繰り出した。

征服者カーンは、「ロキ」シーズン1の最終話で存在が示唆された後、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2022)で本格登場。同作劇中では無数の変異体の存在も明らかになった。MCU最新作の「ロキ」シーズン2では、『クアントマニア』のラストで姿を見せたヴィクター・タイムリーという変異体が物語に大きく関わってくる。

ScreenRantでは、デリーウ監督が「全てのカーンが好きです。素晴らしいキャラクターだと思います」と言及した上で、「私が思い描く“決定版カーン”をみなさんがすでに見ているかどうかは分からないですよ」とも発言。「まだ影から出てきていない誰かがいると思います」と謎の人物の存在を示唆している。

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原作コミックでも登場するヴィクター・タイムリーは、米ウィスコンシン州に自身の名を冠した町を設立し、初代市長を務める。この町をハイテク都市として繁栄させていくタイムリーだが、その正体は未来からやってきた征服者カーンであることが判明する。

実写版のタイムリーに原作の設定が踏襲されていたとしたら、今後のMCUに大きな影響力をもたらすことは間違いないが、現時点では未知数。デリーウ監督の言う“決定版カーン”であるとも限らない。2026年米公開予定の『アベンジャーズ/カーン・ダイナスティ』では、“征服者カーン”をめぐる物語の核心に迫ることが予想されるが、“決定版カーン”が重要な役割を担うことになるのだろうか。ひとまずは「ロキ」シーズン2の展開を注視するほかなさそうだ。

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Source:ScreenRant

 

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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