マーベル「ロキ」シーズン2最終話が記録達成、視聴数が第1話を上回る

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ロキ」シーズン2最終話が、同シーズンの第1話を上回る視聴記録を達成したことが分かった。
米The Hollywood Reporterによると、シーズン2第6話『大いなる目的』は、2023年11月9日の配信開始から3日間で1,120万回の全世界視聴数。この視聴数は総視聴時間をエピソードの上映時間で割って算出される。尺が58分間となる最終話の総視聴時間は6億4,960万分、つまり約1,083万時間だった。
ディズニープラスの発表では、シーズン2第1話『ウロボロス』の視聴数は1,090万回となっており、最終回はプレミアエピソードを上回ったことになる。また、シーズン2は毎エピソードごとに安定した数字を維持していて、どのエピソードも配信開始から1週間で1,100万回以上の視聴回数を記録している。
さらに、「ロキ」シーズン2第6話は、2023年にディズニープラスで配信されたドラマシリーズの最終話として、『マンダロリアン』シーズン3のフィナーレに次いで2位にランクイン。「ロキ」はMCUドラマでシーズン2が製作された初のシリーズとなるが、その人気と勢いはシーズン1から衰えることはなかったようだ。
しかし米ニールセンの統計によると、「ロキ」シーズン2は、ディズニープラスのMCUシリーズとして過去最高の数字を記録したシーズン1から、少なくとも米国では数字が落ち込んでいるとのこと。その測定では、シーズン2第1話が配信された週の米国における視聴時間は4億4,600万分だったが、翌週には5億8,800万分に増加している。一方、2021年に配信開始された「ロキ」シーズン1第1・2話の米国における平均視聴時間は8億850万分だった。
シーズン2のフィナーレでは、最終回のタイトルそのままに「大いなる目的」を果たしたロキ。MCUにおけるロキの将来は未知だが、悪戯の神からさらなる進化を果たしたロキはじめ、相棒メビウスやTVA(時間変異取締局)の仲間たちがカムバックすることを期待したい。
「ロキ」シーズン1~2はディズニープラスにて配信中。
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Source:The Hollywood Reporter