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【ネタバレ】「ロキ」タイムキーパー、声の主が判明 ─ 第6話登場のキャラクター演じた俳優だった

ロキ
(C)2021 Marvel

この記事には、「ロキ」のネタバレが含まれています。

「ロキ」では、これまで存在が伏せられていた神聖時系列というタイムラインを軸にストーリーが展開されていった。この神聖時系列を治める役割として登場したのが、タイムキーパーと呼ばれる者たち。彼らの名前はストーリー序盤から出てきてはいたものの、実際に姿を見せたのは後半、第4話でのことだった。

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TVAに疑念を持ち始めたロキやシルヴィはタイムキーパーを黒幕と思い込んでいたが、いざ対峙するとその正体がアンドロイドであったことが判明。低くこもった声が特徴的なタイムキーパーはフェイクであった。全6話の配信が済んだ後、米Entertainment Weeklyの取材に応じたヘロン監督は、このタイムキーパーに関する新事実を明かしている。いわく彼らの声を務めたのは、最終話に登場した物語の本当の黒幕「在り続ける者」を演じたジョナサン・メジャースだったというのだ。

「タイムキーパーの声優を起用していなかったのは、私にとってすごく面白いことでした」と語るヘロン監督は、「“ジョナサンにやらせよう”と思い立ったんです」と振り返る。その理由について、ヘロン監督は「彼は素晴らしい性格俳優だからです」と、メジャースの演技力を買っての判断だったことを明かした。「彼にキャラクターの画を送ったんですけど、彼はそれぞれのキャラクターにあわせて変えて録ってくれた声を送り返してくれて、とても面白かったです」。

タイムキーパーの声をメジャースが務めたのは、結果として結末への伏線にもなった。最終話、タイムキーパーが偽物と分かったロキたちは、虚無の世界に存在する時の終わり「シタデル」に向かい、メジャース演じる「在り続ける者」と対峙することとなったからだ。「在り続ける者」は、マルチバース間の戦争を防ぐためにTVAやタイムキーパーを創造。このことを自らロキたちに伝えた。

なお、「在り続ける者」登場の伏線は、タイムキーパーの声だけではなく、物語の舞台のひとつとなったTVA本部内にも仕掛けられていたことが判明済み「シタデル」の城に見られた金の筋の入った黒石が、TVA内のあらゆる場所に散りばめられていたのだという。

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Source: Entertainment Weekly

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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