ニコラス・ケイジ『ロングレッグス』日本公開決定 ─ 「この10年でいちばん怖い映画」「『羊たちの沈黙』以来、最高の連続殺人鬼映画」

ニコラス・ケイジとマイカ・モンロー主演、“『羊たちの沈黙』以来、最高の連続殺人鬼映画”と称されるホラー映画『LONGLEGS(原題)』が、邦題『ロングレッグス』として2025年3月14日に日本公開されることがわかった。予告編が届けられている。
全米では公開初日から3日間で興収2240万ドルを記録。2024年公開の独立系ホラー映画における全米最高のオープニング成績をおさめ、独立系ホラー映画として過去10年間の全米最高興収を記録した(2024年11月時点)。2024年公開独立系作品において全米興収1位にもなっている。北米配給のNEONにおいては、アカデミー賞受賞の『パラサイト 半地下の家族』の北米最終興収5,336万ドルを超えて、NEON史上最高興収作品となるなど、記録づくめの話題作だ。
主演は『イット・フォローズ』で注目を浴び、本作でスクリーム・クイーンの座を不動のものにしたマイカ・モンロー。未解決殺人事件を追う新人FBI捜査官として、緊迫感に溢れる見事な演技を披露。さらに、数々の話題作への出演が絶えない、オスカー俳優ニコラス・ケイジも出演。「陰惨な連続殺人鬼役はこれが最初で最後となる」と本人がコメントするほど至上最狂のシリアルキラーを降臨させ、スクリーンに強烈なインパクトを残した。監督は、最新作にスティーヴン・キング原作『The Monkey』の公開が控える映画ファン最注目の鬼才オズグッド・パーキンスだ。
新人FBI捜査官リー・ハーカー(マイカ・モンロー)は未解決一家連続殺人事件の捜査を任される。10の事件に共通するのは父親が家族を殺害し、自殺。すべての犯行現場には暗号で書かれた “ロングレッグス”(ニコラス・ケイジ)からの手紙が残されていた。謎めいた手がかりをもとに、リーは一歩ずつ事件の真相に近づいていくがー。
手で顔を遮る怪しげな人物、頭部が破壊された人形など、不吉なシーンが次々と映し出される特報映像。映像の最後には、事件の真相に近づいたリーが絶叫する場面も収めている。10の事件に関わる重要人物“ロングレッグス”とは、一体何者なのか。心臓の鼓動、囁くような不気味な声といった背筋を凍らせる音響が不快感をより一層高め、「この10年でいちばん怖い映画」との呼び声高い本作に相応しい映像となっている。
ティザービジュアル2種も解禁。一つは、雪が降り積もる家の前で少女が佇むもので、もう一方では未解決殺人事件の現場に残された上半身を白い布に覆われた家族が捉えられている。二つのビジュアルには、「きみは、暗い所なんて怖くないよね」、「やっと、会えた」と、不穏なメッセージが添えられている。
『ロングレッグス』は2025年3月14日全国公開。
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