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『ザ・ロストシティ』ブラッド・ピット、出演が実現した意外な理由とは?

ザ・ロストシティ
©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.

サンドラ・ブロック&チャニング・テイタム&ダニエル・ラドクリフ共演、この夏を盛り上げる謎解きアドベンチャー映画『ザ・ロストシティ』が遂に日本上陸を果たした。本作は、ブラッド・ピットがおいしい役どころで出演していることでも公開前から話題を集めていたが、彼の参加が実現したのには興味深いきっかけがあった。

『ザ・ロストシティ』では、人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ(サンドラ・ブロック)が億万長者に連れ去られ、セクシーカバーモデルと共に伝説の古代都市“ロストシティ”を冒険する物語が描かれる。予告編にある通り、本編ではピット演じるイケオジのジャックが、ロレッタを救出するシーンが登場する。爆発する建物を背景に、ジャックはカバーモデルと共にロレッタを運び出す。

ブロックとピットといえば、共に『オーシャンズ』シリーズのキャストであるという共通点がある。しかし、ブロックが米The Hollywood Reporterに明かしたところによると、ピットの出演が叶ったきっかけは、2人が持つ別の共通点のおかげだったという。

「彼と私は、ヘアドレッサーが同じなんです。彼女(ヘアドレッサー)が、ピットに私の映画に出るよう、私に彼の映画に出るように言ったんです。神に誓って言いますが、これが本当のことなんです。」

2人のヘアドレッサーを担当しているのはジャニーン・トンプソンという人物。ブロックが言う“彼の映画”とは、ピットが主演を務める2022年9月日本公開の新作アクション『ブレット・トレイン』のことだが、トンプソンが2人に互いの主演作に参加することを提案したことで、同時期の連続共演が実現したのだ。なお、共同監督のアダム・ニーは自ら打診しなかった理由について「バカっぽく感じてしまった」と語っている。

ブロックは、ジャック役を演じたピットについて「延々と色々な人にあたって、彼は8番目くらいの候補だったかな」とジョークを飛ばしてはいるが、実際には第一候補だったという。ちなみに、ピットのほかに俳優のキアヌ・リーブスがジャック役に検討されていたことが判明済み。リーブスが起用されていたら、『スピード』(1994)コンビの再タッグとなっていた。

映画『ザ・ロストシティ』は公開中。

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Source: THR

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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