『ロード・オブ・ザ・リング』ドラマ版、『スター・トレック』脚本家の就任が決定 ― ピーター・ジャクソンと交渉継続中との報道も

J・R・R・トールキンによる『指輪物語』を原作とする、ドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング(邦題未定、原題:Lord of the Rings)」の企画が少しずつ前進しているようだ。このたびAmazon Studiosは、本シリーズを主に執筆する脚本家との契約を結んだという。

Deadlineほか複数の報道によれば、ドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」の脚本家として就任したのは、映画『スター・トレック』シリーズの次回作を執筆するJ・D・ペイン&パトリック・マッケイ。ディズニーによる実写映画『ジャングルクルーズ』(2019)に携わったほか、『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong)』(2020)の脚本家ルームにも加わっている今後注目の脚本家コンビだ。

ドラマ版への就任にあたって、ペイン&マッケイは以下のコメントを発表している。

「J・R・R・トールキンの生み出した豊かな世界には、威厳や温かみ、知恵、そして複雑さがあふれています。(『指輪物語』の世界に)新たな息を吹き込むべく、Amazonとパートナー関係を結べることにとても興奮しています。注意を払い、大いなる責任を負って、ホビット庄シャイアを出発するフロドのような気分です。これは生涯の冒険の始まりなのです。」

ペイン&マッケイの執筆するドラマ版は、小説『指輪物語』よりも以前に中つ国で起こった物語を描く、いわば原作の前日譚となる。原作や映画版に敬意を払いつつも、完全に新しい物語が展開することになるわけだ。ちなみにドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」の仕事を二人に推薦したのは、映画『スター・トレック』シリーズのプロデューサーであるJ・J・エイブラムスだったとか……。

 

なおドラマ版には、映画『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズを手がけたピーター・ジャクソン監督は直接携わっておらず、製作チームのメンバー選定に関わった程度だという。ただしDeadlineによれば、Amazon Studiosは、今後なんらかの形で監督が制作に関わる可能性や、ニュージーランドにあるジャクソン監督のスタジオで撮影を実施する可能性について、現在も話し合いを続けているとのこと。もしかして、もしかするかも?

ドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング(邦題未定、原題:Lord of the Rings)」の撮影・配信時期は不明。

Sources: Deadline, Variety
Eyecatch Image: Photo by bandita Remixed by THE RIVER

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