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デヴィッド・リンチ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『デューン』に関心なし ─ 自身の映画版「完全に失敗だった」

デヴィッド・リンチ
Photo by Sasha Kargaltsev https://commons.wikimedia.org/wiki/File:David_Lynch_by_Kargaltsev.jpg Remixed by THE RIVER

伝説のSF小説『デューン』を初めて映画化した鬼才デヴィッド・リンチは、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による新映画版『デューン(原題:Dune)』に関心を持っていないという。米The Hollywood Reporterのインタビューにて、本人が語っている。

原作となるのは、1965年に発表された作家フランク・ハーバートの同名小説『デューン/砂の惑星』。複雑かつ難解であることから、映像化不可能とされていたところ、1984年にリンチが映画化を実現。とはいえ、同作は残念ながら興行的および批評的にも思うようにふるわず、苦戦を強いられた。後にテレビ放送用に再編集版も製作されているが、リンチの名前はクレジットから外れている。

それから約35年の時を経て再映画化される『デューン』は、本編写真が2020年4月中旬に米国で公開されたばかり。「写真はご覧になりましたか?」と問われたリンチは、「関心が全くないんですよ」と明かしている。その背景には、かつて自ら手掛けた『デューン』への後悔があるようだ。

「私にとっては本当に頭が痛くなるような作品だったんです。失敗に終わりましたし、ファイナル・カット(最終編集)の権利も与えてもらえなかった。とにかく、私が作りたかった映画に仕上がりませんでした。気に入っているところもありますが、私にとっては完全に失敗でした。」

この答えを受けて、「ほかの方が手掛けた『デューン』は一切見ないんですか?」と追及されたリンチは、「言ったように、関心が全くないんです」と強調している。どうやらリンチには、『デューン』にあまり良い思い出がないのかもしれない……。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督版『デューン(原題:Dune)』は2020年12月18日に米国公開予定。

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Source: The Hollywood Reporter

Writer

Minami
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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