米で超バズり中のホラー映画『M3GAN／ミーガン』続編決定、2025年1月に米公開予定

『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン、『ハロウィン』『透明人間』（2020）のブラムハウスという最恐タッグによる最新作『M3GAN／ミーガン』は2023年1月6日に米公開されて大ヒットを放っているが、早くも続編が決定したことがわかった。米Varietyが報じている。

1,200万ドルの予算で製作された『ミーガン』は、米オープニング週末だけで3,040万ドルを稼ぎ出し、軽く予算を回収。現時点で米国累計興収は約6,100ドルとなり、世界累計興収は約9,600万ドルを記録して大ヒットとなっている。公開初日の1月6日には、単日で『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』の記録を抜いたことも話題となった。

『M3GAN 2.0（原題）』と題された続編は、2025年1月17日の米公開予定もセットされた。ジェマ役のアリソン・ウィリアムズ、ケイディ役のヴァイオレット・マッグロウが続投し、脚本のアケラ・クーパーもカムバック。ウィリアムズはジェームズ・ワン、ジェイソン・ブラムとプロデューサーを務め、ブラムハウスのライアン・テュレック、ワンのプロダクション会社アトミック・モンスターのマイケル・クリア＆ジャドソン・スコットが製作総指揮を担当。続編の監督は発表されていないが、ジェラード・ジョンストーンが再びメガホンを取る可能性がある。

おもちゃ会社の優れた研究者であるジェマは、子供にとっては最高の友達、親にとっては最大の協力者となるようにプログラムした、まるで人間のようなAI人形・M3GAN（ミーガン）を開発している。ある日、交通事故で両親を亡くした姪・ケイディを引き取ることになったジェマは、ミーガンに「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示。しかし、その決断が想像を絶する事態を招くことになる……。

これまでに『ソウ』『死霊館』といった人気ホラーシリーズを生み出したワン、『ハロウィン』『ハッピー・デス・デイ』を製作したブラムハウスのフランチャイズ・フィルモグラフィに、『ミーガン』が新たに加わることになった。

『M3GAN 2.0（原題）』は2025年1月17日に米国公開予定。『M3GAN／ミーガン』は2023年6月9日に日本公開。

Source:Collider , Box Office Mojo