『こち亀』秋本先生のデンゼル・ワシントン…渋い！渋すぎるぞ！

映画『マグニフィセント・セブン』Blu-ray & DVD & UHDが2017年5月24日（水）に発売されることを記念して、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『BLACK TIGER ブラック・ティガー』秋本治氏による完全描き下ろしのコラボイラストが完成した。

サム・チザムといえば、『マグニフィセント・セブン』劇中では6人の戦士を率いるリーダーとしてひとり遠くを見つめる男。ニッケル仕上げのシングル・アクション・アーミーを目にも止まらぬ早業で引き抜き、撃ち、瞬時にリロード、二発三発と確実に撃ち込んでいく。秋本氏のイラストでは、サム・チザムの火を噴く銃口と鮮やかなリロード捌きが描きこまれている。

どちらも南北戦争後のアメリカを描く

『マグニフィセント・セブン』は南北戦争の数年後、アメリカの小さな田舎町が舞台。冷酷非道な悪漢・ボーグに家族を殺されたエマから、復讐の 依頼を受けた賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)、ギャンブラーのファラデー(クリス・プラット)など、荒れ果てた大地にやって きた<ワケありのアウトロー7人>が、拳銃、斧、ナイフ、弓矢などそれぞれの武器を手に命がけの戦いに挑んでいくという物語。

一方、『BLACK TIGER ブラック・ティガー』は、秋本治氏が『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を昨年 9 月に 40 年間に及ぶ 連載を惜しまれながらも終了した後、すぐに着手した新連載として話題沸騰中。南北戦争直後のアメリカを舞台に、女ガンマン 「ブラック・ティガー」が凶悪兵器を備えた闇の敵に立ち向かう、痛快ガンアクション。

どちらも南北戦争後のアメリカを舞台に描かれた西部劇であることから、今回のコラボレーションが実現したということだ。

秋本治氏 コメント

集英社「グランドジャンプ」にて最新作『BLACK TIGER ブラック・ティガー』が連載中の秋本氏は、同作を手がけるにあたって西部劇の研究や時代考証は念入りに行われたであろう。そんな秋本氏も『マグニフィセント・セブン』を「これぞ、ハリウッド西部劇の集大成だ!」と絶賛する。

「銃の差し方、持ち方、撃ち方、ナイフの扱い方に至るまで、 こだわりのキャラクターたち、『7人全員が主人公級』の強力な個性が集まった! 一人一人を見ているだけで面白い!! さらに、銃撃戦、乗馬シーンなど徹底してリアルに映し出された迫力の映像に圧倒されます!! これぞ、ハリウッド西部劇の集大成だ!!!」

このイラストは、公式ホームページ( http://bd-dvd.sonypictures.jp/magnificent7/ )や公式 SNS に掲載される他、全国のビデ オ販売店にて披露される。 また、本イラストの貴重な原画が紀伊國屋書店新宿本店 DVD/CD売り場に 5 月 23 日(火)から展示される。 『BLACK TIGER ブラック・ティガー』は、集英社「グランドジャンプ」で絶賛連載中、「マグニフィセント・セブン」ブルーレイ& DVD は 5 月 24 日(水)発売となる。日本語吹替も激アツなのでマジで要チェック。

『マグニフィセント・セブン』公式ホームページ:http://bd-dvd.sonypictures.jp/magnificent7/

（文：Naoto Nakatani）

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