『マッドマックス:フュリオサ』R指定作品に ─ 「激しい暴力とおぞましい描写」のため、前作超えの激烈アクションに期待

ジョージ・ミラー監督による『マッドマックス』シリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』がR指定作品として公開されることがわかった。米MPAによって発表されている。
『マッドマックス:フュリオサ』は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)で初登場を果たしたフュリオサの前日譚。世界の崩壊から45年後を舞台に、すべてを奪われた“怒りの戦士”フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)が、人生を懸けて故郷へ帰ろうとする修羅の道が描かれる。
本シリーズといえば、激烈カーアクションやバイオレンス描写が見どころの一つだが、それは『フュリオサ』でも継承されていきそうだ。MPAの発表によれば、本作がR指定作品となった理由は「激しい暴力とおぞましい描写を含むシークエンス」によるものだという。
前作『怒りのデス・ロード』も米国ではR指定作品として公開された。世界興行収入はシリーズの記録を大幅に更新する3億7,940万ドルを記録。カルト的人気を誇る映画を継承する作品として、『フュリオサ』への注目度も高い。
ちなみに『フュリオサ』では、78日間をかけて撮影された15分間のアクションシーンがあるのだとか。撮影では毎日200人のスタントマンが稼働したというから、前作超えの超ド派手アクションにも期待したい。
主演を務めるのは、「クイーンズ・ギャンビット」(2020)や『デューン 砂の惑星 PART2』(2023)などのアニャ・テイラー=ジョイ。ヴィラン役のディメンタス将軍役には『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースが起用されており、ヒーロー俳優としてのイメージを覆す悪役ぶりに注目だ。
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Source:MPA