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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』初代主演メル・ギブソンの反応はいかに ─ ジョージ・ミラー監督が再会を語る

メル・ギブソン&ジョージ・ミラー
Photo by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:George_Miller_Cannes_2016.jpg | Photo by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mel_Gibson_Cannes_2016_3.jpg | Remixed by THE RIVER

マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)では、シリーズを牽引してきたメル・ギブソンの代わりにトム・ハーディが主演を引き受けた。果たして、ギブソンは自分自身が出演していない最新作について、一体どんな想いを寄せたのだろうか……?

『マッドマックス』(1979)『マッドマックス2』(1981)『マッドマックス/サンダードーム』(1985)と第3作まで主人公マックス役を演じてきたギブソンだが、当初は本作でも主演を務める予定だった。しかし、様々な個人的な問題や年齢の関係から若い俳優に役が受け継がれたようだ。2015年、米Vanity Fairのインタビューに登場したジョージ・ミラー監督によると、本作のプレミア上映にギブソンも参加していたのだという。

「彼の隣に座って映画を観ました。私たちは長い間、会ってもいませんでしたよ。メルは嘘を隠せないような人なんですが、映画の最中に静かに笑い始めたんです。“この笑い方を覚えているぞ!”と記憶が蘇りましたね。メルはクスクスと笑い続けて、私の横腹を突いて来ましたよ……彼は偉大な俳優なので、私に多大な影響を与えてくれましたよ。しかも、彼は本当に素晴らしい監督でもありますからね。」

2016年、米Colliderのインタビューにてギブソンは本作を鑑賞した事を認めた上で、「圧巻の映像」と実際に感想を述べている。「本当に狂っています。ただ、それがジョージですよね。彼は科学者であり、編集のアインシュタインでもあります。挑戦的なアクションシーンに説得力を持たせることが出来るんですよ」。

Source: Vanity Fair , Collider , HuffPost

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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