トビー・マグワイアご本人、ついに『スパイダーマン3』例のダンスに反応する

ネット上で“Bully Maguire”として絶大な(?)人気を誇る『スパイダーマン3』(2007)のダンスシーンについて、ついにトビー・マグワイア本人が反応する事態となった。
例のダンスシーンといえば、『スパイダーマン3』で寄生生命体「シンビオート」に取り憑かれ、傲慢で攻撃的、チャラい性格に変貌した“闇落ちピーター・パーカー”が披露する変な踊り。街ゆく女性に妙なアピールをして、路上で腰をフリフリしながらイマイチイケてないダンスを披露した。
ピーターの入居先の管理人さんが「彼は!…いつもはいい奴だ」と困惑したように、引っ込み思案で優しい性格だったピーターは大変貌する。そのギャップがおかしく、このシーンは後にネットミーム化。“Bully Maguire”の愛称で、数多くのMAD動画が作られるようになった。
この現象について、なんとトビー・マグワイアが反応。出演作『バビロン』のプロモーションで、米ネット掲示板のAMA企画(Ask Me Anything)、日本で言うところの「◯◯だけど質問ある?」の本人降臨企画に登場したマグアイアに、「何年もネットミーム化されてるけど、どんな気持ち?好き?嫌い?中立?」とぶっ込んだ者がいた。
寛大なマグワイアは、「中立だよ。Bully Maguireの動画も見たけど、あれは面白いね」と反応。ご本人も例のネタ動画を見ていたことを明かした。
もちろん海外ネット民は大喜びである。このスレッドには、「思い知らせてやるからな(I’m gonna put some dirt in your eye.)」「じゃあな、間抜け(See ya, chump)」「痛かったかな?(Stings, doesn’t it?)」「なんだよゴブリンジュニア、泣くのか?(Look at little Goblin junior, gonna cry?)」と、闇落ちピーターの名(迷?)台詞が次々と書き込まれることとなった。
ちなみに件のダンスシーンについては、最近になってサム・ライミ監督も反応。「笑えるかなと思ってたんですよね」「あのダサいピーター・パーカーがワルになったらどんな感じになるか、っていうね。彼はお間抜けで、それが彼の考えるワル」と説明し、ネットでネタにされまくっていることについては「驚かないというか……やっと面白がってくれて嬉しい!オモシロ狙いでしたからね」と、やはり寛大な態度を示した。
Source:Reddit
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