ジェームズ・ワン監督最新作、『マリグナント 狂暴な悪夢』本予告編 ─『サスペリア』『キャリー』から影響、狂暴な悪夢が新次元の恐怖へ誘う

『死霊館』シリーズをはじめ、『ソウ』『インシディアス』などのハリウッドホラー界の鬼才、ジェームズ・ワン。圧倒的な恐怖演出で全世界を震え上がらせてきた監督による最新作、『マリグナント 狂暴な悪夢』(2021年11月12日公開)より本予告編、ポスターが到着した。
このたび公開された予告編は、マディソン(アナベル・ウォーリス)が、漆黒の殺人鬼による恐ろしい殺人を間近で目撃する悪夢体験に苛まれる場面から始まる。まるで自分もその場にいるかのように殺人現場を疑似体験するマディソンだったが、少しずつ自身の秘められた過去に導かれていく様子が映し出されていく。そして、漆黒の殺人鬼の邪悪な手がついにマディソンのもとに。果たして、“狂暴な悪夢”の正体=Gとは?
これまでホラー映画の概念を覆してきたジェームズ・ワン監督は自身のFacebookにて、『悪魔のいけにえ』シリーズのババ・ソーヤー/レザーフェイス、『サスペリア』(1977)のダリオ・アルジェント監督、『キャリー』(1976)ブライアン・デ・パルマ監督、『スキャナーズ』(1981)のデヴィッド・クローネンバーグ監督といった、レジェンドホラー・キャラクターと映画監督の名を挙げ、本作は彼らへの愛情と、1980年代のホラー/スリラー作品に触発されて製作したと伝えている。
ジェームズ・ワンにとってホラー映画の原点とも言える作品からの影響と、これまでにない新しさが合わさって生まれた本作は、ジャンルを超越した“恐怖の最終進化形”となっており、観客に新次元の恐怖を与える……。
『マリグナント 狂暴な悪夢』は、2021年11月12日(金)日本公開。