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『マイ・ボディガード』Netflixでドラマリメイク ─ デンゼル・ワシントンの役はヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が受け継ぐ

ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世 Yahya Abdul-Mateen
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/42867464935/ Remixed by THE RIVER

デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニング共演で2004年に『マイ・ボディガード』として映画化もされたA・J・クィネルの『燃える男』がNetflixでドラマ化を果たすことがわかった。映画でワシントンが演じた主人公ジョン・W・クリーシーを、『アクアマン』シリーズなどのヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が受け継ぐ。米Varietyが伝えた。

『マイ・ボディガード』は、酒浸りとなった元CIA工作員の男が、渋々ボディーガードを務めることになった少女ルピタと少しずつ心を通わせてく様を描く傑作映画。主人公のクリーシーは、ルピタが誘拐されて復讐の炎を燃やし、かつての戦闘スキルを蘇らせていく。監督は『トップガン』(1986)のトニー・スコットだ。ワシントンとファニングが再共演した『イコライザー THE FINAL』(2023)と合わせるようにして、今なお再鑑賞するファンの多い作品。

このドラマリメイク企画では、原作小説『燃える男』(1980)と『パーフェクト・キル』(1992)を原題とする。『クリード 炎の宿敵』(2018)『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(2023)のヒットを演出したスティーヴン・ケイプル・Jr.が第1〜2話の監督を務める。ショーランナーは「HALO」(2022)カイル・キレン。アブドゥル=マティーン2世は主演のほか製作も行う。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

米メディアを通じてあらすじが伝えられている。以下拙訳。

「かつて高いスキルを有した熟練の特殊部隊傭兵で、荒れ果てた環境も生き延びたことで知られるクリーシーは、今や激しいPTSDに悩まされている。自らの悪魔に打ち勝つ決心を固めた彼は、贖罪への道を歩み始める。しかし新たな人生に慣れるより先に、彼は再び戦火に舞い戻ることとなる。これまでよりも激しい戦いへと。」

『アクアマン』シリーズで悪役ブラックマンタを演じたアブドゥル=マティーン2世は、『マトリックス レザレクションズ』(2021)でもローレンス・フィッシュバーンからモーフィアス役を受け継いでいる。『アス』(2019)『シカゴ7裁判』(2020)『キャンディマン』(2021)『アンビュランス』(2022)など、ジャンル問わず様々な作品で活躍。ドラマ作品としては、「ウォッチメン」(2019)で最も重要な役を演じた。

映画版でダコタ・ファニングが演じた少女ルピタ・ラモスが登場するのかどうか、そのキャスティングも気になるところ。制作スケジュールなど含め詳細は続報を待ちたい。

▼ Netflixの記事

Source:Variety

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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