「マンダロリアン」第5話に「エージェント・オブ・シールド」ミンナ・ウェン参戦、小ネタ満載エピソードに ─ ベビーヨーダ魅力たっぷり第4話おさらい

「ディズニーデラックス」で独占配信中の『スター・ウォーズ』実写ドラマ「マンダロリアン」第5話が2020年1月24日より配信となる。このエピソードは、注目の新キャラクターやスター・ウォーズならではの小ネタなど、ファン期待の内容となっているようだ。ご紹介の前に、まずは第4話の内容をおさらいしておこう。

物語の舞台は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)後、帝国軍が崩壊した世界。追っ手から逃れる為にザ・チャイルド(ベビーヨーダ)と共に僻地の惑星に来たマンドーは、旧知の元軍人キャラ・デューンが居るのを目にする。
争いを避けるため出て行こうとするマンドーだったが、地元民から村を侵略者から守ってほしいと依頼される。報酬は少なかったが、隠れ家を探していたマンダロリアンは依頼を受け、キャラ・デューンも誘って村に向かう。だが、そこで敵が帝国軍の兵器AT-STまで備えている事を知り、勝ち目は無いと思ったマンドーたち。一時は依頼を断ろうとしたが、村人たちに懇願されて再び作戦を練って戦う事に。その一方で、ザ・チャイルドを狙う新たな賞金稼ぎの気配もすぐそこまで忍び寄っていたのだった。

巨匠ロン・ハワードの娘にして女優のブライス・ダラス・ハワードが手掛けた第4話は、ベビーヨーダの可愛らしさが炸裂。船内コクピットのレバー先の球体で遊ぼうとしたり、村人たちと触れ合ったりと、愛らしい姿をたっぷり見せてくれた。また、マンドー、キャラ・デューンや村人たちと、不気味なAT-STとの決闘も大きな見どころだった。
このエピソード公開にあたって、主演ペドロ・パスカル、キャラ・デューン役ジーナ・カラーノ、そしてグリーフ・カルガ役のカール・ウェザースのインタビュー映像も届けられている。
第5話はふたたびデイブ・フィローニが手掛ける
第5話は、第1話と同じくデイブ・フィローニの監督エピソード。スター・ウォーズファンにとても馴染みの深い「あの惑星」が登場するという。
初登場となるキャラクター“凄腕の殺し屋フェネック”役には、マーベルの大人気ドラマシリーズ「マーベル エージェント・オブ・シールド」のメリンダ・メイ役としてお馴染みのミンナ・ウェン。奇しくも1月24日よりディズニーデラックスにて配信が始まる「マーベルエージェント・オブ・シールドシーズン6」にも出演しており、以前にはアニメ『ムーラン』(1998)で主人公のムーランの吹き替えも務めている。

既に海外では「往年のスター・ウォーズファンはこのエピソードがイースター・エッグ満載の回だと気付くだろう」(Thrillist)、「このエピソードはSWトリビア満載で、私は大いにはまった」(io9.com)、「このエピソードは全編ファンサービスだ」(Mashable)との声が寄せられている。どうやらファン必見の内容となっているようだ。
なおウォルト・ディズニー・ジャパンによれば、現在『マンダロリアン』ブルーレイ/DVD化の予定はないという。
『スター・ウォーズ』実写ドラマ「マンダロリアン」は、「ディズニーデラックス」にて国内独占配信中(毎週金曜日に新エピソード配信)。
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