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「マンダロリアン」第6話に「シリーズ最高のエピソード」の声 ─ タトゥイーン着陸の第5話おさらい

マンダロリアン 第5話
© 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

「ディズニーデラックス」で独占配信中の『スター・ウォーズ』実写ドラマ「マンダロリアン」第6話が2020年1月31日より配信となる。早いもので、このシリーズも残すところあと3話。いよいよ佳境に差し掛かっていくこのエピソードのご紹介の前に、まずは第5話の内容をおさらいしておこう。

マンダロリアン 第5話
© 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

物語の舞台は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)後、帝国軍が崩壊した世界。宇宙空間での戦闘で船にダメージを負った主人公マンドーは、ファンおなじみの惑星タトゥイーンに着陸する。

マンダロリアン 第5話
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メカニックのペリに修理を頼んだが費用が足りず、仕事を探しに酒場へ向かう。そこでトロという若者賞金稼ぎから自分の初仕事の助っ人を頼まれる。ターゲットは凄腕の殺し屋フェネック。マンドーはザ・チャイルドをペリに預け、トロと共にフェネックを追う事に。

マンダロリアン 第5話
© 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

一度は狙撃されるものの見事な連係プレーでフェネック確保に成功するが、運ぶ乗り物が2人分しかなかったため、マンドーは単身乗り物を探しに行く。

その戻りを待つ間、フェネックの話からマンドーとザ・チャイルドが高額な賞金首であることに気付いたトロはフェネックを射殺、ザ・チャイルドがいるマンドーの船へ向かう。乗り物を確保して戻ったマンダロリアンはフェネックの死体を見て全てを察し、船に向かうのだったが……。

マンダロリアン 第5話
© 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

この第5話の監督を務めたのは、『マンダロリアン』製作総指揮/脚本であり、第1話のエピソード監督でもあるデイブ・フィローニ。「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」や「スター・ウォーズ 反乱者たち」「スター・ウォーズ レジスタンス」の製作総指揮や監督も務めており、ルーカスフィルムとの仕事歴は15年以上。デイブ・フィローニ監督ならではの小ネタが満載のエピソードとなった。『エピソード4/新たなる希望』に登場したカンティーナや、『エピソード1/ファントム・メナス』(1999)に登場の場所やピット・ドロイドといった懐かしいビジュアルはもちろん、著名なセリフ「地の利(high ground)」の引用などにファンはニヤリとさせられたことだろう。

マンダロリアン 第5話
© 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

第6話は注目株リック・ファミュイワが手掛ける

マンダロリアン リック・ファミュイワ監督

第6話のエピソード監督は、『DOPE/ドープ!!』(2015)でカンヌ国際映画祭での注目を集めたリック・ファミュイワで、「マンダロリアン」第2話からの再登板だ。このエピソードには海外メディアからも大絶賛。「ファイトシーンが全て異なる演出をされていて、どのシーンも見逃せない」(Tor.com)「ファミュイワ監督はファンサービスをしながら物語を綴る天賦の才がある」(Decider)「主人公の新たな描写によって、このエピソードがシリーズ過去最高のエピソードとなった」 (Lyles’ Movie Files)との声が寄せられている。

本エピソードではゲスト出演者にご注目。まずは、名作『ショーシャンクの空に』(1994)主任刑務官のバイロン・ハドリー役等で有名な俳優のクランシー・ブラウンが登場。近年では『マイティ・ソーバトルロイヤル』(2017)で炎の王スルトの声優も務めている。さらに、「マンダロリアン」エピソード監督3人もカメオ出演しているとか。

©2018 MARVEL

『スター・ウォーズ』実写ドラマ「マンダロリアン」は、「ディズニーデラックス」にて国内独占配信中(毎週金曜日に新エピソード配信)。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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