「マンダロリアン」シーズン3、ベビーヨーダことグローグーが「中心的な役割」に ─ 「再び話題になる」と監督

『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」(2019‐)シーズン3では、“ベビーヨーダ”こと愛らしいグローグーがさらに大きな役目を担うことになるかもしれない。
最新シーズンでエピソード監督を務め、製作総指揮を兼任するリック・ファムイーワは、英Empireの取材にて「(シーズン3では)人々が再びグローグーを話題にするだけの要素があります」と意味深な発言をしている。監督は、その“要素”が何であるかを明かさず、次のように説明を続けた。
「少しずつですが、彼はマンドーとの相棒関係でキャラクターとして成長しています。この関係が深まるにつれ、グローグーは起きている出来事において中心的な役割を果たさなければなりません。今は、どの冒険でもマンドーの腰にしっかりとくっ付いていますからね。このキャラクターの純粋さが、彼の周りにいる人々の最も良いところを引き出すのです。次シーズンも、そのアイデアにこだわり続けます。」
マンドー役のペドロ・パスカルも、以前グローグーについては「今でも彼は学んでいるし、教えてもいて、守られてもいるし、守ってもいます」と表現。ファムイーワの発言もあわせると、シーズン3ではマンドーと二人三脚を続けるグローグーの大きな成長ぶりを目にすることができそうだ。また監督が言及した、「人々が再びグローグーを話題にする要素」が何であるかにも注目したいところ。
待望となるシーズン3では、マンドーことマンダロリアン/ディン・ジャリンが登場した「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021)の第7話「チャプター7:名誉のために」の出来事に続く物語が描かれる。マンドーは赦しを求め、グローグーと共に故郷の惑星マンダロアへ向かう展開となるようだ。
マンドー役のペドロ・パスカル、アーマラー役のエミリー・スワロー、ボ=カターン・クライズ役のケイティー・サッコフ、グリーフ・カルガ役のカール・ウェザースらが続投。新キャストとして、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ドク役のクリストファー・ロイドがゲスト出演する。
ドラマ「マンダロリアン」シーズン3は、2023年3月1日(水)ディズニープラスにて配信開始。
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Source: Empire