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デヴィッド・フィンチャー監督最新作『Mank/マンク』の場面写真が米公開 ─ 不朽の名作『市民ケーン』脚本家を描く物語

『Mank/マンク』
https://twitter.com/NetflixFilm/status/1302275318619623425?s=20

デヴィッド・フィンチャー監督、ゲイリー・オールドマン主演によるNetflixオリジナル映画『Mank/マンク』より初の場面写真が米国で公開された。米The Film Stageによると、本作は2020年秋・冬に配信予定とのことだ。

本作は、名匠オーソン・ウェルズ監督が手掛けた映画史に残る名作『市民ケーン』(1941)の脚本家ハーマン・J・マンキウィッツを主人公にしたモノクロ映画。アルコール依存症に苦悩しながらも、『市民ケーン』の脚本執筆に急ぐ主人公の姿を通して、1930年代のハリウッドの実態を紐解いていく。今回公開された場面写真には、社会を鋭く風刺する事に尽力し続けたハーマン・J・マンキウィッツに扮するゲイリー・オールドマン、『市民ケーン』に登場するスーザン・アレキサンダーの基になった女優マリオン・デイヴィスを演じるアマンダ・サイフリッドの姿などを確認する事が可能だ。

出演者にはゲイリー・オールドマンやアマンダ・サイフリッドの他にも、錚々たる俳優陣が集結した。オーソン・ウェルズ監督役に「オンリー・ゴッド」(2013)のトム・バーク、女優リタ・アレクサンダー役に『あと1センチの恋』(2014)のリリー・コリンズ、ジョーゼフ・L・マンキウィッツ役に「オザークへようこそ」(2017-)のトム・ペルフリー、ルイス・B・メイヤー役に『フルメタル・ジャケット』(1987)のアーリス・ハワード、新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハースト役に「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のチャールズ・ダンスなどが名を連ねている。

本作はデヴィッド・フィンチャー監督が長年温めてきた企画で、2003年に他界した実父ジャック・フィンチャーが生前に執筆した脚本を基にしている。念願の企画には、長年に渡りフィンチャー監督と仕事を共にしてきた製作陣が勢揃い。音楽には『ゴーン・ガール』(2014)などのトレント・レズナー&アッティカス・ロス、撮影監督には「マインドハンター」(2017-)などのエリック・メッサーシュミット、編集には『ソーシャル・ネットワーク』(2010)などのカーク・バクスターが参加している。

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Source: The Film Stage , Netflix Film

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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