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「スーパーマリオ」ハリウッドアニメ版、クリス・プラットがマリオ役に ─ ピーチ姫はアニャ・テイラー=ジョイ、声優陣一挙発表

クリス・プラット&アニャ・テイラ=ジョイ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/29850075278/ | https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/29787633788/ | Remixed by THE RIVER

任天堂が世界に誇る人気キャラクター、スーパーマリオのハリウッドアニメ映画化企画が、2022年のホリデーシーズンに米公開されることが明らかになった。あわせて、マリオらおなじみのキャラクターを演じる声優陣も発表されている。

『ミニオンズ』シリーズなどのスタジオ・イルミネーションと任天堂により製作が進められている本企画は、2017年に初報が伝えられるや大きな話題を呼んだ。ストーリーの詳細は明らかにされていないが、このたびおなじみのマリオをはじめ、ピーチ姫、ルイージ、クッパ、キノピオ、ドンキーコング、クランキーコング、カメック、ブラッキーが登場することが判明した。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』シリーズのクリス・プラットがマリオ役、『ミスター・ガラス』(2019)「クイーンズ・ギャンビット」(2020)のアニャ・テイラー=ジョイがピーチ姫役、『パシフィック・リム』シリーズのチャーリー・デイがルイージ役、『ジュマンジ』シリーズのジャック・ブラックがクッパ役、『ロング・ショット』(2019)のセス・ローゲンがドンキーコング役、『ザ・プレデター』(2018)のキーガン=マイケル・キーがキノピオ役、『レゴニンジャゴー ザ・ムービー』(2017)のフレッド・アーミセンがクランキーコング、そしてセバスティアン・マニスカルコがブラッキー役の声を担当。「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(2008-2020)ジャバ・ザ・ハット役のケビン・マイケル・リチャードソンはカメック役を務める。

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ゲームシリーズでマリオ役を務める名優、チャールズ・マーティネーも本企画に参加しているようだが、演じる役どころは「???」と紹介されている。

なお気になるのは、このたびのアナウンスメントにヨッシーの名前が存在しないこと。ゲームシリーズには欠かせないキャラクターのはずだ。そのほかのキャラクターも含めて、続報に期待したいところだ。

世界配給はユニバーサル・ピクチャーズが担当し、北米公開日は2022年12月21日。ほかの国と地域は「公開日程が決まり次第お知らせいたします」と伝えられている。

共同プロデューサーは、イルミネーションの創業者で、代表兼任天堂社外取締役のクリス・メレダンドリおよび、任天堂の代表取締役の宮本茂が担当。『ティーン・タイタンズ・ゴー!トゥ・ザ・ムービーズ』(2018)のアーロン・ホーバスとマイケル・ジェレニックが監督を務め、『ミニオンズ フィーバー』(2022)のマシュー・フォーゲルが脚本を執筆する。

宮本茂氏は本作について以下のように意気込みを語っている。

「キャラクターのライセンス映画を制作するのではなく、スーパーマリオをスクリーンで観て、ゲームを知っている人も知らない人も楽しめる娯楽作品を目指して、クリスさんが率いるベテランチームと制作しています。多くの学びを得ながらも、制作は順調に、かつ有意義に進んでいます。公開までもう少しお時間をいただくことになりますが、劇場の画面で動き回る個性あふれるキャラクター達にご期待ください。」

「スーパーマリオ」アニメ映画は、2022年12月21日に北米公開。日本公開日は未定。

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Source: 任天堂

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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