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マーク・ハミル『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』出演なるか?「まだ監督に会ってません」 ― ガン監督は熱烈反応

ジェームズ・ガン マーク・ハミル
[左]写真:ゼータ イメージ [右]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28557194032/ Remixed by THE RIVER

2018年2月、Twitterにて夢のようなやり取りが交わされた。とあるファンの投稿をきっかけに、『スター・ウォーズ』でルーク・スカイウォーカー役を演じるマーク・ハミルが、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズへの出演に興味を示したのである。
シリーズを手がけるジェームズ・ガン監督とマークは、なんとカリフォルニア州マリブに住まいを構える“ご近所さん”だった。ひとまず二人はコーヒーを飲む約束を取り交わしたようなのだが、その後、この話題はどうなったのだろうか?

ET Canadaのインタビューにて、マークはジェームズ監督とまだ会えていないことを明かしている。

「あくまでご近所さんとして、友人としてね」

「(監督とは)ダイレクトメッセージで少しだけやり取りをしました。彼が町を出ていくところだったので、“会えるのを楽しみにしてますね”と送りましたよ。僕は役をせがもうとしてるわけじゃなくて、あくまでご近所さんとして、それから友人としてね。だから、まだ監督には会ってません。」

ちなみにマークは、自身が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(仮題)』に出られるかどうかはさておき、こうしたやり取りができること自体にある感慨を抱いたようだ。

「どうなるかはわかりませんけど、今回のことは、ソーシャルメディアが世界を変えたことの一例ですよね。会ったこともない作家や政治評論家と友達になれるんですから。だってフォローしていれば、個人的にお話できるんですよ。僕は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が大好きです。でも僕のことは必要じゃないでしょう、あんなに素晴らしいキャストがいますからね。」

こうした口ぶりからすると、マークはどうやら出演に大きな期待を抱いていないようである。しかしそんな矢先、ジェームズ監督がこのインタビューに反応。まだ諦めるのは早そうだ……!

「僕はアトランタにいるんですが、帰った時には、ぜひ、ほんとに、マーク・ハミルとコーヒーを飲みたいんですよ!

具体的な進展こそみられないものの、どうやらこの話題はTwitterだけで終わってしまったものではなさそうだ。ジェームズ監督の脳内には「もしマーク・ハミルが出演するなら」というアイデアがあるのかもしれないし、もし仮に『Vol.3』で実現しなかったとしても、いずれジェームズ監督の作品で今回の縁が結ばれる可能性もあるだろう。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(仮題)』は2020年米国公開予定

Sources: ET Canada, James Gunn
Eyecatch Image: [左]写真:ゼータ イメージ [右]Photo by Gage Skidmore Remixed by THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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