ルークはこんなことしない!『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』主演マーク・ハミルが今でも怒っていること

映画『スター・ウォーズ』のオリジナル3部作において、現在に至るまでファンの支持をとりわけ集めているのが、第2作『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)だ。第1作『エピソード4/新たなる希望』(1977)とは異なるテイスト、ひねりの効いたストーリーは、第2作にして単独映画としての強度を十分に獲得した名作である。

ところがそんな『帝国の逆襲』について、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが今でも怒っていることがあるという。最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を控えた今、Twitterにて37年越しのカミングアウトが行われたのだ。

ワンパの腕はなぜ斬られたのか?

マークが怒りを表明しているのは、『帝国の逆襲』の冒頭、氷の惑星ホスにて猛獣ワンパに捕らえられたルークが、洞窟にてその右腕を切り落とすというシーンだ。撮影現場にて、マークはワンパの腕を斬るとは思っていなかったというのである……。

シーンの撮影中、僕はライトセーバーをカメラに向けて振って、毛皮を焦がして怖がらせるだけだと安心していました(クリーチャーは現場にいませんでした)。腕が切断され、不必要に残酷な場面になっていることは後から知ったんです。ワンパはお腹が空いていたんだ(凶悪なわけじゃない)、ルークはこんなことしない! #まだ怒ってます2017

この怒りはジョージ・ルーカスに向けられたものか、それとも監督を務めたアーヴィン・カーシュナーに向けられたものだろうか。なぜワンパの腕が切り落とされることになったのかは不明だが、このシーンは一部ファンの間でも「ちょっと残酷すぎる」「かわいそう」という声がしばしば聞かれてきた場面だ。のちにジョージ・ルーカスによる改変が加えられた際には、片腕を失ったワンパが悲痛な叫びをあげるカットまで追加されているのである……。

なお、この「ルークがワンパの腕を斬る」という場面には小説版にも存在する。ルークはフォースによってワンパの意図を察知して腕を斬るわけだが、その事実を指摘されたマークはこんなふうに応答しているのだった。

 

「僕の演技は本よりもずっと良かった。」

シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー

Source: https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/mark-hamill-was-horrified-how-wampa-scene-turned-empire-strikes-back-1061478
写真:ゼータ イメージ

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稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。

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