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マーク・ハミル『スター・ウォーズ』を締めくくる書簡を公開「ひとつの時代が終わり、次の時代が始まった」

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ルーク・スカイウォーカー
©Walt Disney Studio Supplied by LMK 写真:ゼータイメージ

スター・ウォーズルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが、「ひとつの時代が終わり、次の時代が始まった…」として、これまで40年以上に渡ってシリーズを愛し続けたファンへ向けた書簡を公開した。

「何と素晴らしい旅だったろう。

1976年のあの頃、キャリーとハリソン、そして私は、当時『ルーク・スターキラーの冒険 ウィルズ銀河史 サーガ1:ザ・スター・ウォーズ』と呼ばれていた作品の役をテストしていた。このよく分からないスペース・ムービーが、どれほど素晴らしく豊かで想像力に富んだ冒険物語であるかなんて、知る由もなかった。その後8作も続いて、スカイウォーカーの全物語を伝えることになろうとは。

中には、40年以上前から私たちと旅を始めた方もいるだろう。公開当初は、わずか数十席の劇場から始まって、『スター・ウォーズ』の世界へ皆さんを誘ったものだった。また、旅の途中から参加してくれた方もいるはずだ。若きアナキンがダークサイドへ転落する痛ましきプリクエル3部作から、あるいは全く新しい世代のヒーローたちが登場したシークエル3部作から。

かつてキャリーが言ったように、『スター・ウォーズ』は家族の物語だ。そして、私たちもまた家族になった。巨大なコミュニティが、物語という共通の経験を、染み込んだ価値観を分かち合う。たとえあなたが『スター・ウォーズ』ギャラクシーの新規ファンだろうが、U.P.F.(ultra-passionate fan、ウルトラ情熱的なファン)だろうが、ジョージが作った遥か彼方の銀河系に、ずっと夢中でいてくれることに深く感謝する。これからも、新しいストーリーテラーが、この銀河をもっと大きくしてくれるはずだ。そこにはヒーローやヴィラン、アクション、ロマンスがたくさん詰まっていることだろう。そしてもちろん、フォースも。

フォースと共にあらんことを……いつの時も。」

マークが書くように『スター・ウォーズ』は当初、若き映画監督のジョージ・ルーカスが構想した低予算SF映画のひとつに過ぎなかった。ところが映画は1977年に公開されるや否や大ブームを巻き起こし、1980年の『エピソード5/帝国の逆襲』、1983年の『エピソード6/ジェダイの帰還』の3部作に続いた。更に1999年からは、悪役ダース・ベイダーの悲惨な過去を描く画期的な前日譚3部作も製作。2012年には製作のルーカスフィルムがディズニーに売却され、2015年には続編となる3部作が登場。2019年の『スカイウォーカーの夜明け』をもって、スカイウォーカーの壮大な物語は幕を下ろした。

この度のマークの書簡は、彼の時代の『スター・ウォーズ』が終焉を迎えたことを認め、次の世代に「希望」のバトンを譲り渡すものだ。

『スター・ウォーズ』は目下、「マンダロリアン」シーズン2を始めとする複数のドラマシリーズが準備中。新たなスタッフによる新作映画も企画されており、新鋭監督J・Dディラードと実写版『ONE PIECE』脚本家のマット・オーウェンズのタッグによるものや、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)ライアン・ジョンソン監督による新たな3部作、さらにマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギがプロデュースする新作映画も伝えられている。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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