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リーアム・ニーソン、100本目の出演映画『マーロウ』米予告編が公開 ─ チャンドラー『ロング・グッドバイ』続編小説を映画化

https://www.youtube.com/watch?v=brVF7t8VYuM

『スター・ウォーズ』『96時間』シリーズでおなじみリーアム・ニーソンの、記念すべき出演映画100作目『マーロウ(原題:Marlowe)』の米国版予告編が公開された。ハードボイルド小説の傑作『ロング・グッドバイ』(『長いお別れ』)の続編小説の映画化作品だ。

舞台は1930年代のロサンゼルス。経験豊富だが運のない私立探偵フィリップ・マーロウ(リーアム・ニーソン)は、有名映画スターの娘から、消えた元恋人を探してほしいとの依頼を受ける。失踪した男を追ううち、あらゆる嘘の連鎖が明らかになり、マーロウは危険な調査に身を投じていくのだった。そこでは、関与している誰もが何かを隠している……。

「ロサンゼルス、天使の街。いや、薄汚れた秘密の街だ。最高級の人々の行動を調べるため、人は俺に金を払う。俺は私立探偵、フィリップ・マーロウだ」。ニーソン演じる主人公のフィリップ・マーロウは、作家レイモンド・チャンドラーが生んだ、小説史上に残る名探偵のひとり。「さよならも言わずに消えた」という失踪者について、「なにか隠していたことは?」と尋ねるや、依頼人の女性は「隠し事のない人はいないでしょう?」と答える。

キーパーソンと思しきは、依頼人の母親である映画スターや、マーロウに「人を探しているのは知っているぞ」と詰め寄る男。謎に包まれたパズルを解き明かそうとするも、マーロウの前には陰謀が横たわっていた。マーロウは「警察は触れないことにも俺は触れる」と言い、街やハリウッドの秘密に迫っていく。予告編の後半には、マーロウが「お前を捕まえるためなら何でもする」と告げるシーンも。映像の最後に、依頼人が「ミスター・マーロウ、私たちの秘密は守ってね」と言うと、マーロウが「あなたの秘密は?」と一言。依頼人は「そっちも守らないとね」と答えた……。

依頼人・クレア役は『イングロリアス・バスターズ』(2009)のダイアン・クルーガー、映画スターの母親・ドロシー役は名優ジェシカ・ラング。そのほか、『ボーン・アイデンティティー』(2002)のアドウェール・アキノエ=アグバエ、『チョコレートドーナツ』(2012)のアラン・カミング、『エンド・オブ・ステイツ』(2019)のダニー・ヒューストン、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)のイアン・ハート、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のダニエラ・メルシオールらが出演する。

原作小説は、チャンドラー『ロング・グッドバイ』の正統続編である、ベンジャミン・ブラック著『黒い瞳のブロンド』(早川書房)。脚本は『ディパーテッド』(2006)のウィリアム・モナハン、監督は『グレタ』(2018)のニール・ジョーダンが務めた。リーアムの出演映画100作目を手がけるにあたり、監督は「100本目をご一緒できて光栄でした。レイモンド・チャンドラーの生んだマーロウは、彼にとって運命の役柄です」とコメントしている。

映画『マーロウ(原題:Marlowe)』は、2023年2月15日に米国公開予定

Source: Collider

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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