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『トップガン マーヴェリック』グレン・パウエルのスーパーヒーロー映画、近々実現か ─ レオナルド・ディカプリオがプロデュース

グレン・パウエル
Photo by NASA https://www.flickr.com/photos/nasahqphoto/30753710173 | Remixed by THE RIVER

2022年最大のヒットとなったスカイアクション映画『トップガン マーヴェリック』で、ハングマン役を演じて注目されたグレン・パウエルが、2018年に第一報が伝えられたスーパーヒーロー映画『キャプテン・プラネット(原題)』の企画が今でも生きていることを明かした。

『キャプテン・プラネット』は、米カートゥーン ネットワークで1990~1996年に放送された同名アニメシリーズを映画化するプロジェクト。環境保護とエコロジーをテーマにしたアニメ版では、人間によって環境が破壊された地球を守るため、スーパーヒーローのキャプテン・プラネットが環境を汚染する悪徳企業や密猟者と戦う姿が描かれた。

2018年当時、パウエルは実写版『キャプテン・プラネット』で脚本・製作を務めると報じられていた。俳優レオナルド・ディカプリオも、製作会社Appian Way Productionsを通じてプロデューサーに名を連ねていたのだ。当時はパラマウント・ピクチャーズが進行していたが、現在はワーナー・ブラザースが企画を握っている模様。しかし現在、ワーナーも大きな事業再編の真っ只中にある。

Entartainment Tonightにて、パウエルは『キャプテン・プラネット』の企画がワーナー・ブラザース・ディスカバリーの再編成、および同社のスーパーヒーロー作品がどのような着地を迎えるかにかかっていると言及。その一方、「近いうちに話し合いが実現すると思います」と期待を寄せた。「この作品にディカプリオが入れ込んでいることは知っているし、僕も情熱を傾けています。素晴らしい作品になると思うし、実現させたいですね。あのスーパーヒーローを演じてみたいんです」と意気込みを語っている。

5年前のパウエルといえば、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』(2016)『セットアップ: ウソつきは恋のはじまり』(2018)などを通じてハリウッドでの存在感を高めていた時期。『キャプテン・プラネット』第一報では「パウエル自身の出演は不明」とされていたが、いまや大作スーパーヒーロー映画の主演に起用されてもまったくおかしくないキャリアの持ち主だ。

ちなみに、過去にはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『X-MEN』でサイクロップス役を演じるのではないかと囁かれてもいたが、この噂は本人が否定。企画が順調に進めば、パウエルにとってスーパーヒーロー映画の主演デビューは『キャプテン・プラネット』になる可能性が高そうだ。

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Source: Entartainment Tonight, The Hollywood Reporter

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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