人気バンド、マルーン5が2019年スーパーボウルに出演か ― “聖地”アトランタでの開催を理由にヒップホップを望む声も

2019年2月にアトランタで開催される米スーパーボウルのハーフタイム・ショーに、米国の人気バンド・マルーン5が出演する可能性が高まっている。匿名の関係者による情報として、「マルーン5が出演する予定」だと米New York Timesなど複数のメディアが報じた。

マルーン5

Photo by Justin Higuchi https://en.wikipedia.org/wiki/File:Maroon_5_2016.jpg

米国でのテレビ中継が年間最高視聴率を記録する最大のスポーツイベント、スーパーボウルは2019年で第53回を迎える。試合の途中に挟まれるハーフタイム・ショーに出演することは大変名誉なことだとされており、誰が出演するかは毎年大きな話題となっている。近年はケンドリック・ラマー、ジャスティン・ティンバーレイク、レディー・ガガ、コールド・プレイらが登場。歴代最高視聴者数を保持するのはポップ歌手のケイティ・ペリーで、1億2,070万人の視聴者を獲得している。

このたびの報道に関し、スーパーボウルを主催するNFLは「ハーフタイム・ショーの出演者について推測されるのはお馴染みの光景です。我々は(スポンサーである)ペプシと共に計画を推進しつづけていきますが、次回の壮大なショーの内容について現時点で発表することはありません」とコメント。マルーン5出演との報道に関しては否定も肯定もしなかった

マルーン5は米国ロサンゼルスで結成されたバンドで、2002年に1stアルバム『ソングス・アバウト・ジェーン』をリリース、2ndアルバム『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』(2007)は全米アルバムチャートBillboard200で初登場1位を獲得した。デビューから15年以上経った現在も勢いは衰えず、人気ラッパーのカーディ・Bをフィーチャーした楽曲“Girls Like You”は全米音楽チャートBillboard Hot 100で2位を獲得(2018年9月20日現在)。代表曲には“Moves Like Jagger”、“One More Night”、“Payphone”などがある。

 

なお、世界中で人気を集めるマルーン5がハーフタイム・ショーに出演するとの報道を受け、多くの視聴者が納得するかと思いきや、意外にも賛否両論の模様。その理由は、マルーン5の是非ではなく、2019年スーパーボウルの開催地であるアトランタにあった。米ジョージア州北西部に位置するアトランタは“ヒップホップの聖地”。それゆえ、アトランタ出身のヒップホップ・アーティストの出演を願うファンが多かったのである。
ちなみに、2014年・2016年にハーフタイム・ショーに出演した歌手のブルーノ・マーズは、2018年2月、アトランタが開催地に選ばれたことを受けてこのようにツイートしていた(元ツイートは記事末尾をご覧ください)。

「スーパーボウルの開催地がアトランタに決まったって本当? NFL、来年はアトランタの素晴らしいヒップホップ・アーティストを祝福する機会だよ。アウトキャスト、T.I.、グッチ・メイン、リル・ジョン、ジャーメイン・デュプリ、ほかにもいる。テレビ史上最高のパーティになるって! もう、ショーの開催を手伝いたい。10億円くらいしか請求しないから(笑)。ジョークはさておき、お願いだから実現してください。

さて、2019年スーパーボウルのハーフタイム・ショーは報道通りマルーン5が出演することになるのか、それとも期待通りヒップホップ・アーティスト歌手が採用されるなど別の方向に向かうのか。今後の動向から目が離せない。

Sources: New York Times, Billboard
Eyecatch Image: Photo by Justin Higuchi

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THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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