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マーベル、『ブラック・ウィドウ』スカーレット・ヨハンソンとのタッグを継続希望 ─ 「なんらかの形で続けられれば」

ブラック・ウィドウ
(c)Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作ブラック・ウィドウにて、スカーレット・ヨハンソンはブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフというキャラクターを“卒業”するとみられている。これまでヨハンソン自身が、幾度となく、本作かぎりでMCUを去り、復帰は考えていないと語ってきたためだ。

しかしながら、マーベル・スタジオ側は『ブラック・ウィドウ』をヨハンソン演じるブラック・ウィドウの最終作とは必ずしも捉えていないらしい。ケヴィン・ファイギ社長は、米Entertainment Tonightの取材にて現在の心境をこう述べた。

「マーベルは常に新たな始まりを大切にしていますし、スカーレット・ヨハンソンは本当に素晴らしいパートナー。今回の映画ではプロデューサーであり、ケイト・ショートランドという最高の監督を連れてきてくださいました。願わくば、なんらかの形で仕事を続けられればうれしいですね。」

マーベル・スタジオ幹部のヴィクトリア・アロンソも、ブラック・ウィドウというキャラクターについて「これで最後にしたくない」と声を揃える。「これで終わりと言うのはつらい。[中略]愛着があるんです。ずっと一緒にいて、私たちは彼女が大好きですから。ウィドウのことも、ウィドウズのことも大好きです」。

“ウィドウズ”と呼ばれているのは、『ブラック・ウィドウ』で初登場となるナターシャの妹分・エレーナだ。『ミッドサマー』(2019)『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)のフローレンス・ピューが演じている。マーベルにとって、エレーナは「長年登場させたかったキャラクター」であり、またヨハンソンにとっても「この作品に登場させたかった新たなアンサンブル」の一員。ファイギ社長はヨハンソン&ピューが見せる化学反応を称え、ナターシャ&エレーナの関係性が「MCU全体を高めてくれた」と絶賛している。

ナターシャ・ロマノフの出番は、ひとまず現時点では『ブラック・ウィドウ』をもって終了するとみられるが、エレーナはドラマ「ホークアイ(原題:Hawkeye)」にも登場する。ナターシャと最も縁の深かったホークアイ/クリント・バートンとエレーナが出会えば、本人不在のままでも、そこにナターシャの物語が続くことは確かだろう。あとはマーベル側の希望通り、「ホークアイ」ののち、なんらかの形でヨハンソンが復帰することがありえるかどうかである。

『ブラック・ウィドウ』は2021年7月8日(木)映画館 & 7月9日(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開。※プレミア アクセスは追加支払いが必要です。

Sources: Entertainment Tonight, Bionic Buzz

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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