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『アラジン』実写版ジャファー役マーワン・ケンザリ、続編出演に意欲「準備できてます」

アラジン
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ディズニーによる名作アニメの実写映画版『アラジン』(2019)の続編企画が進行中だ。このたび、前作で悪役ジャファーを演じたマーワン・ケンザリは、米Comicbook.comにて復帰への意志を端的に語っている。

『アラジン』のジャファーといえば、舞台となるアグラバーの国務大臣であり、魔法のランプによる国の支配、他国への進出を目論む男。ディズニー・ヴィランズの中でも人気が高いことで知られ、アニメ版の続編『アラジン ジャファーの逆襲』(1994)では、主人公アラジンと並ぶタイトルロールにさえなっている。

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今回、マーワンは「続編の話がありますが、『ジャファーの逆襲』やりたいですか?」との問いかけに「続編をやらせてもらえるなら、とてもうれしい」と応答した。「偉い人たち次第ですが、僕は準備できてます」。もしも登場してくれるなら、ディズニー・ヴィランならではの魅力と愛らしさを再び見せつけてくれるに違いない。

しかしながら、実写版『アラジン』の続編映画が『ジャファーの逆襲』実写化となる可能性は低そうだ。2020年2月の報道によると、続編は過去のアニメ作品に基づくものではなく、独自の展開になるというのである。ちなみにウィル・スミスやメナ・マスード、ナオミ・スコットら、前作のキャストには脚本の完成後に出演オファーが出されるとのこと。さて、ジャファーの出番はあるか…?

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Source: Comicbook.com

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。