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『マトリックス5』キアヌ・リーブスは復帰する? 脚本執筆中、「正しくやり遂げたい」と新監督

ジョン・ウィック:パラベラム ジャパンプレミア
© THE RIVER

人気SF映画シリーズ『マトリックス』第5作(タイトル未定)で、新たに監督・脚本を務めるドリュー・ゴダードが意気込みを語った。

本作は2024年4月に発表された、キアヌ・リーブス主演『マトリックス』3部作および『マトリックス レザレクションズ』(2021)に続く新作。創造主のひとりラナ・ウォシャウスキーは製作総指揮として復帰し、今回は『オデッセイ』(2015)『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(2026)の脚本家であるゴダードのアイデアを基に、過去作から逸脱せず「ファンタジー世界を前進させる」内容になるという。

2026年3月上旬、現在も脚本作業が進行していることを認めていたゴダード。米Varietyの取材では、「あまりお話しできることはありません」としながら、『マトリックス』シリーズを引き継ぐことの責任を「真剣に受け止めている」と語った。

「最高の物語を見つけるには、己に自由を与えなければいけません。アプローチはいつもと同じで、自分が愛せるかどうか。(創造主の)ラナ&リリー・ウォシャウスキーがこのシリーズで成し遂げたことが、僕は本当に大好きです。とても大切な作品で、自分のクリエイティブな表現にも大きな影響を受けました。ファンやクリエイターたちの、“正しくやり遂げてほしい”という思いを感じますし、僕自身もひとりのファンとして、正しくやり遂げたいと考えています。」

気になるのは、ネオ役のキアヌ・リーブスやトリニティー役のキャリー=アン・モスらオリジナルキャストの復帰だ。これについては、ゴダードは「お答えできません」と回答を拒んでいる。ひとまずは脚本の完成を待つしかなさそうだ。

また、前作『マトリックス レザレクションズ』は賛否両論の一作として知られるが、ゴダードは「とても感動しました。過去4作で一番感動的だったかも」とコメント。同作は興行的に苦戦したことについては、「理由はわかりません。コロナ禍の時期で、ワーナー・ブラザースがすべての映画をストリーミングに回していたことは確かです」とだけ述べている。

ワーナーはパラマウント・スカイダンスによる買収を控えているため、本作は買収完了後に新体制のもとで再検討を受けるものとみられる。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』もMGMがAmazonの買収以前から準備していた企画だが、幸い「Amazonが僕たちの仕事を気に入ってくれた」ために継続された。

「悲しいことに、過去にはスタジオが買収されたことで実現できなかった企画がしばしばありました」とゴダードは言う。『マトリックス』第5作も、この試練を乗り越えられるかが重要なポイントとなりそうだ。

Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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