Menu
(0)

Search

あの『ローグ・ワン』も懐かしのVHSに?現代の映画をVHS化し続ける男がアツい!

“巻き戻し”という言葉を知っている人が、減ってきているのでは無いだろうか。

ふと、リモコンの“巻き戻し”ボタンに目をやると、そこには“早戻し”と書かれていたことに筆者は静かに驚いた。
元々、VHS(Video Home System)が普及していた時代、ビデオテープを巻いて戻していたことから、この巻き戻しという言葉が使われていた。

しかし、時代はDVD、Blu-ray、HDDと移り変わり続け、より高画質な映画やドラマを自宅で何度でも好きなシーンから見れるようになりました。そのため、巻いて戻すということはなくなり、気づけば巻き戻し、ではなく早戻しになっていたのだ。

VHSの時代は過ぎ去った。しかし、そんな時代にあえてVHSに命を注ぎ込み続ける一人の男がいる。

現代の映画をVHS化し続ける男

デジタル化という時代の波にあえて乗らず、VHSへの熱い想いだけで一手間も、一癖もあるVHSを作り続けている男が、グラフィックデザイナーのMatthew Dixだ。

彼は自身のアカウント(@offtrackoutlet)で、個人的に作成し続けている映画のVHSをInstagramやtumblerに載せ、世界にVHSの魅力を発信している。

"I rebel…" What did you guys think of the Rogue One trailer?

offtrackoutletさん(@offtrackoutlet)がシェアした投稿 –

こちらは、2016年公開された映画『ローグワン』をVHS化したものだ。パッケージのデザイン、印刷から、テープをダビングするところまで彼が行っている。もちろん、鑑賞することができる。

こちらは『スターウォーズ/フォースの覚醒』パッケージのヨレ具合まで、徹底的にレトロ感を醸し出している。

"Sixty's the new thirty, motherfucker!" Happy Friday everyone, its been a while

offtrackoutletさん(@offtrackoutlet)がシェアした投稿 –

『バードマン』は、バーコードやレンタルシールが離れているなど、色合いもまたいい。

Interstellar on VHS!

offtrackoutletさん(@offtrackoutlet)がシェアした投稿 –

『インターステラー』に至っては、あのハイテクな映像技術ををVHSで観たらどう映るのか興味がわく。

そのほかに、『デッドプール』や、

 

フォアキン・フェニックス主演のAIとの恋愛模様を描いた『Her』など、現代の映画が多数VHS化されている。

Spike Jonze's, her on VHS!

offtrackoutletさん(@offtrackoutlet)がシェアした投稿 –

側のみならず、中身のシールも自作するというこだわりっぷりだ。

また、制作途中の映像もInstagramで見ることができる。

レンタルマークや、金額が記載されていたりするなど、細部までしっかりこだわっていることがわかる。

デジタルはヴィンテージを失わない

しかし、なぜ高画質やリアリティさを求められる現代に、VHSを作成しようとしたのだろうか。
Matthew Dixが、こう語っているのを見つけた。

“I feel as though modern movie posters lack the charm and stylistic creativity that old school movies had and thought I’d try to bring it back.”

現代の映画ポスターには、古い映画が持っていた魅力と文体の創造性が欠けていて、僕はそれを取り戻そうと思ったんだ。

出典:a plus

今、リバイバルという言葉をよく耳にする。昔の映画や演劇などが再上映・再演されることや、昔の流行が見直されたり、再評価されることを言う。

映画であれば、午前十時の映画祭なんかはリバイバル上映だ。

http://asa10.eiga.com/
http://asa10.eiga.com/

そのほか、レコードが若者たちの間で再びブームになりつつあったり、90年代に注目を浴びた日本語ラップが再び注目されていたりする。(参考:exiteニュース)

さらにはリーボックの名作が新カラーでリバイバルされたり(参考:Get Navi web)、電車までもがリバイバルカラーで登場したりするなど(参考:乗り物ニュース)、あらゆるところでリバイバルの波は止まらない。

古き良きものの良さが見直されている今、ノスタルジーを感じることができたり、デジタル時代では味わうことのできない新鮮さを今の若者たちは感じることができるのではないでしょうか。おそらくMatthew Dixも、古き良きものの中に美を感じる一人なのだろう。

常に時代は巡る、というが、置き去りにされた過去を今尚こうして愛し続けてくれる人がいるかと思えば、忘れ去られ、捨て去られるものなどきっとないのだ、と彼のプロジェクトを通して見ることができる。

そのほかの作品も多く掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。

Matthew Dix Instagram(@offtrackoutlet)

Matthew Dix Tumbler(http://offtrackoutlet.tumblr.com/)

Writer

K氏
K氏

ホラー以外を好む雑食系。ミーハーです。

THE UNDOING ~フレイザー家の秘密~

極上サスペンス「THE UNDOING ~フレイザー家の秘密~」疑い、裏切り、衝撃の連続にのめり込む ─ ニコール・キッドマン×ヒュー・グラント豪華共演

キャッシュトラック

ジェイソン・ステイサムが最強の新人『キャッシュトラック』ガイ・リッチーとの黄金タッグ復活、クライム・アクションの新たな傑作

クライム・ゲーム

【プレゼント】ソダーバーグ新作犯罪映画『クライム・ゲーム』THE RIVER独占オンライン試写会に100名様 ─ ベニチオ・デル・トロ、ドン・チードル、マット・デイモンら超豪華共演

クーリエ:最高機密の運び屋

【レビュー】『クーリエ:最高機密の運び屋』カンバーバッチの共依存がつくる緊迫のサスペンスに海外メディア絶賛

新スタートレック エンタープライズD

「新スタートレック」エンタープライズDを組み立てよ ─ スタジオモデルを精緻に再現したレプリカキットが限定発売

オールド

【予告編考察】シャマラン『オールド』時間が異常加速するビーチの謎 ─ 一日で一生が終わる極限タイムスリラー

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結

『ザ・スーサイド・スクワッド』は「観るエナジードリンク」、ヤバすぎ展開が「最初から最後まで1秒も止まらない」 ─ 推しキャラ、キング・シャークに人気集まる

フリー・ガイ

『フリー・ガイ』を観て「初めて映画で笑い泣き」 ─ 「観終わってもずっとドキドキ」「想像の7000倍」絶賛の声続々

Ranking

Daily

Weekly

Monthly