『マイアミ・バイス』リブート版、『ブラックパンサー』マイケル・B・ジョーダンが出演交渉中

『マイアミ・バイス』リブート版映画(タイトル未定)に、『ブラックパンサー』『クリード』シリーズのマイケル・B・ジョーダンが出演交渉中であることがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は80年代の人気刑事ドラマ「マイアミ・バイス」(別邦題「特捜刑事マイアミ・バイス」)を、『トップガン マーヴェリック』(2022)『F1/エフワン』(2025)のジョセフ・コシンスキー監督が新たに映画化するもの。ドラマシリーズのパイロット版とシーズン1を原案として、80年代半ばのマイアミの魅力と腐敗を描くという。
ジョーダンが出演交渉に入っているのは、メトロ・デイド警察風紀取締班の潜入捜査官リカルド・タブス役。オリジナルのドラマ版ではフィリップ・マイケル・トーマス、2006年のリメイク版映画『マイアミ・バイス』ではジェイミー・フォックスが演じた役どころだ。
報道によると、交渉はいまだ初期段階ながら、ジョーダンは出演に意欲を示しているとのこと。以前からジョーダンが出演するとの噂はあったものの、監督・主演を務める次回作『トーマス・クラウン・アフェア(原題)』のポストプロダクション(撮影後作業)との両立ができるようにスケジュールを調整したのち、正式なオファーが出されたという。
脚本は『トップガン マーヴェリック』のエリック・ウォーレン・シンガー、『ナイトクローラー』(2014)「キャシアン・アンドー」(2022-2025)のダン・ギルロイ。ジョーダンは最新の脚本を読んで感銘を受け、出演交渉に入ったとされる。
なお、リカルド・タブス役の相棒である潜入捜査官ソニー・クロケットを演じる俳優は決まっていない(ドラマシリーズではドン・ジョンソン、リメイク版映画ではコリン・ファレルが演じた)。
プロデューサーはコシンスキーのほか、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)のディラン・クラーク。撮影は2026年後半に行われ、IMAXカメラが採用されるという。
リブート版映画『マイアミ・バイス』は、2027年8月6日に全米公開予定。
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Source: Deadline





























