新ハリー・ポッター役が「夢のような役」とワクワクを語る様子が公開

米HBOによるドラマ版『ハリー・ポッター』の主演に抜擢されたドミニク・マクラフリンが、ハリー・ポッターという大役に挑む心境を語っている。
ドラマ版へのマクラフリンの起用は、2025年5月に、ハーマイオニー・グレンジャー役のアラベラ・スタントン、ロン・ウィーズリー役のアラステア・スタウトとともに正式発表された。7月14日の撮影開始時には、ホグワーツの制服を着て笑顔を見せるマクラフリンの写真も公開されている。
英BBCのインタビューで、初めて衣装を着た時の感想を聞かれたマクラフリンは、「正直、少し非現実的な感覚でした」と回答。「幼いころからずっと『ハリー・ポッター』の大ファンだったんです。夢のような役なので、演じられることにすごくワクワクしています」と嬉しそうに語った。その様子は、以下の動画で見ることができる。
@bbcnewsround Dominic McLaughlin speaks to Newsround about what it’s like to play the role of #HarryPotter #HarryPotterTikTok #Hogwarts ♬ original sound – BBC Newsround
また別のインタビューでは、「もし30~40年後に『ハリポタ』が再リブートされたら、誰を演じたいか?」と問われ、2人の正反対のキャラクターを挙げている。
「ダンブルドアがいいかな。演じられたら楽しいでしょうね。少し不思議なキャラクターで、面白い人ですから。あとは、ヴォルデモートを演じても楽しそうですね。」
なお、ドラマ版『ハリー・ポッター』ではダンブルドア役を『教皇選挙』のジョン・リスゴーが演じる。ヴォルデモート役をめぐってはキリアン・マーフィーを推す声が浮上していたが、現時点でキャストは明かされていない。
本作は、小説『ハリー・ポッター』シリーズ全7巻をそれぞれ1シーズンずつ描く壮大なドラマ化で、約10年にわたって制作が続く見込み。シーズン1は、2025年7月14日(現地時間)より撮影されている。
子役キャストには、ドミニク・マクラフリン(ハリー・ポッター役)、アラスター・スタウト(ロン・ウィーズリー役)、アラベラ・スタントン(ハーマイオニー・グレンジャー役)、ロックス・プラット(ドラコ・マルフォイ役)、アレッシア・レオーニ(パーバティ・パチル役)、レオ・アーリー(シェーマス・フィネガン役)、ローリー・ウィルモット(ネビル・ロングボトム役)、アモス・キットソン(ダドリー・ダーズリー役)らが含まれる。
ドラマ版『ハリー・ポッター』は2027年に米HBOおよびHBO Maxリリース予定。
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Source:BBC, Scottish Geek Guy