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MCU版『X-MEN』、「見たことあるキャラクターと見たことないキャラクターが混在する」 ─ マーベル社長が予告

デッドプール&ウルヴァリン
(c) MARVEL 2024

現在マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)からは、『X-MEN』新作映画の実現が期待されているところ。MCU最新作『デッドプール&ウルヴァリン』では、『X-MEN』に登場したウルヴァリン役ヒュー・ジャックマンが出演することもあり、その期待はさらに高まっている。

そんな中、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが、MCUで製作される『X-MEN』新作映画について米Gizmodoで言及した。ファイギは、『X-MEN』のIP(知的財産)がスタジオ内では「有り余るほどの財産」として重宝されていると明かしながら、次のように続けた。

「『デッドプール&ウルヴァリン』には素晴らしいX-MENのキャラクターがたくさんいます。(20世紀)フォックス版『X-MEN』シリーズも同様です。そしてまだ、スクリーンに登場していない素晴らしいX-MENたちもたくさんいます。」

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気になるのは、どのキャラクターが登場するのかという点。ファイギは、3つの『スパイダーマン』シリーズを同じユニバースに集結させた『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)での前例を引き合いに出しながら、MCU版『X-MEN』について「ソニーの『スパイダーマン』との取り決めで行おうとし、実際に行ってきたように、見たことあるキャラクターと見たことがないキャラクターが混在することになるでしょう」と予告した。

“見たことがある”『X-MEN』キャラクターであれば、ヒュー・ジャックマン版ウルヴァリンをはじめ旧20世紀フォックス時代のX-MENたち全員がその対象となってくるだろう。ちなみに、『デッドプール&ウルヴァリン』では炎を操るミュータント・パイロの再登場も判明している。

ファイギはMCU版『X-MEN』の製作時期について明言を避けたものの、夜明けが近いことを示唆。2024年3月に配信されたアニメ「X-MEN ’97」に触れながら、自身の期待をこう語った。

「『X-MEN ’97』の成功のおかげで、みなさんがあの世界を再訪し、繋がることができたのを見られてとても興奮しました。あえて言うなら、MCUでついにあの世界に飛び込むということで、(X-MENの)ソープ・オペラ的な要素は、私たちにとって非常にワクワクすることの一つです」。

映画『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日(水)世界最速公開。

Source:Gizmodo

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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