実写版『メタルギアソリッド』監督、シリーズ31周年を祝うコンセプトアート公開企画 ─ 大佐からメッセージが

世界的人気ゲームシリーズの『メタルギアソリッド』実写映画化を手がけるとされる『キング・コング:髑髏島の巨神』(2017)のジョーダン・ヴォート=ロバーツが、シリーズが31周年を迎えたことにちなみ、31日間にわたってコンセプトアートを連続公開する企画を明らかにした。

『メタルギアソリッド』シリーズは、第一作『メタルギア』が1987年7月13日にリリース。2018年の同日で31周年となった。敵の目をかわしながら秘密裏にミッションを遂行する「ステルスゲーム」の先駆者として世界中で人気を博し、映画や軍事小説並の壮大なストーリーもファンの心をとらえた。


無類のゲーム好きとしても知られるジョーダン・ヴォート=ロバーツも『メタルギアソリッド』シリーズの大ファンであることを公言しており、『キング・コング:髑髏島の巨神』にはシリーズの登場人物「グレイ・フォックス」の名が登場するなどのオマージュも。ジョーダン監督は『メタルギアソリッド』小島秀夫監督との親交をSNS上で明らかにしており、映画化企画も水面下で進行しているものと見られていた。

この度ジョーダン監督は、『メタルギアソリッド』内で主人公に通信で指令を与えるキャンベル大佐からのメッセージを公開。おなじみのコール音と共に、次のような言葉が語られている。

「こちらキャンベル大佐。聞こえるか?
初めての通信だな。君はアメリカ国防高等研究計画局とCIAの将校だったそうじゃないか。スーツの連中は好かんがね…。武勇伝を色々と聞いたよ。

君たちは、『メタルギアソリッド 映画化プロジェクト』の情報を待っているんだろう。わざと焦らしているんじゃないかって?残念ながら、データを敵陣で消失してしまったんだ。ソリトンレーダーのコード内に紛れている。

心配はいらない、まだ大丈夫だ。スネークが回収に向かっている。
しかし今日は、差し迫って議論したいことがある…。

本日は、小島秀夫の傑作が世界に向けてリリースされてから、ちょうど31周年になる。31年前の今日、『メタルギア』がMSX向けに発売されたのだ。31年前、ステルスゲームが生まれ、世界中が独自のミリタリー・シュールレアリズムに出会ったのだ。

シリーズのファンへの感謝のしるしとして、髭面の映画監督、ジョーダン・ヴォート・ロバーツが”次世代アーティスト”と共に作ったコンセプトアートを解禁する。

今後31日間に渡って、我々は31枚のアートをリリースしていく。お断りしておきたいが、これはあくまでも”ファンアート”である。特に意味は持たないし、来る映画に関連するものではない。

監督はこう話している。”小島秀夫の独創的なキャラクターを基にした作品の創出で、世界は真の子供時代の夢を叶えてきた”のだと。こうして彼は気付いたのだ。彼は決してヒーローではない。暗殺仕事のために雇われた、ただの老いぼれた殺し屋なのだと。

『メタルギアソリッド』の偉業を称え、これより31日間を共に祝おう。
そろそろ切るぞ。スネークから入電だ。
ファンの皆さんに、これだけは伝えたい。ありがとう。」

 

この企画の1日目として、ジョーダン監督は以下のコンセプトアートを公開。映画には直接関係しないものだが、気になる方は監督のアカウント @VogtRoberts をフォローし、ハッシュタグ #METALGEAR31st をチェックすると良いだろう。

なお、キャンベル大佐が言うように、やはり気になるのは実写映画化企画の方だが、こちらについては現在スネークが問題に当たっているという。続報は、カロリーメイトをかじりながら待ちたい。

Source:Jordan Vogt-Roberts

About the author

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。