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ハリウッド実写版『モンスターハンター』ミラ・ジョヴォヴィッチが劇中装備を公開 ― 撮影現場写真が続々到着

https://www.instagram.com/p/BpXnYB2AhFF/ スクリーンショット

人気ハンティング・アクションゲームをハリウッドが実写映画化する『モンスターハンター(邦題未定、原題:Monster Hunter)』より、劇中に登場する装備をはじめとした撮影現場写真が続々と到着している。今回の写真は、主演を務めるミラ・ジョヴォヴィッチが自身のInstagramにて公開したものだ。

このたびミラが本編映像に先がけてお披露目したのは、2018年発売のゲーム「モンスターハンター:ワールド」より登場した装備である「スリンガー」。ゲーム本編では石やナイフなどを発射することができるほか、ロープを射出することで移動にも役立てられる。

スリンガーはもちろんのこと、映画版『モンスターハンター』よりミラの劇中姿がさらりと公開されているのも注目だ。ミラが演じる主人公はナタリー・アルテミス。このたびスリンガーを公開したのは、マーシャル軍曹役のディエゴ・ボネータが撮影現場の写真を公開した際、思った以上に現代の軍人らしい衣裳ゆえにゲームのファンから心配の声が寄せられたため。今後もミラは、『モンスターハンター』に登場する武器の写真を投稿していくという。

この前日にも、ミラは撮影現場での写真を投稿。狙撃兵のリンク役を演じる『アントマン』シリーズなどのティップ・“T.I.”・ハリス、ドラマ「マイノリティ・リポート」(2015)のミーガン・グッドとの3ショットを公開している。こちらの投稿によれば、ゲームに登場するアーマーやボーンブレイドは映画にもきちんと出てくるということだ。

ちなみにミーガン・グッドのInstagramでも、映画版『モンスターハンター』の撮影現場写真が投稿されている。ディエゴの投稿が大きな話題を呼んだことをきっかけに、本作は撮影の様子が続々と公開されていくことになりそうだ。

『モンスターハンター』は多種多様な世界で巨大モンスターに立ち向かうゲームで、2004年にカプコンよりPS2用ゲームとして発売されて以降、世界中のファンを魅了してきた。今回の実写映画版は“モンスターを狩る”というコンセプトを継承し、国連軍のリーダーであるアルテミスがモンスターの住む異世界へ送られ、ハンターと出会い、モンスターの地球侵略を防ぐために異世界への通路を閉じようとする物語になるという。

主人公ナタリー・アルテミス役には『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ。ハンター役で『マッハ!!!!!!!!』シリーズや『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)などのトニー・ジャー、狙撃兵のリンク役で『アントマン』シリーズで知られるティップ・“T.I.”・ハリス、ハンターを率いるアドミラル役で『ヘルボーイ』シリーズや『パシフィック・リム』(2013)のロン・パールマン、輸送兵マーシャル役でディエゴ・ボネータが出演する。監督・製作・脚本は、ミラ・ジョヴォヴィッチの夫であり、映画版『バイオハザード』シリーズを手がけたポール・W・S・アンダーソン

ハリウッド実写版映画『モンスターハンター(邦題未定、原題:Monster Hunter)』の公開時期は不明。撮影は2018年10月に南アフリカにて開始された。

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。