『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』2023年日本公開決定、イーサン・ハントの集大成 ─ 特報映像も到着

『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7作『Mission:Impossible – Dead Reckoning – Part One』が、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の邦題で2023年に日本公開されることが決定した。トム・クルーズ演じるイーサン・ハントの軌跡をたどる集大成として、シリーズ初の前後編となる。特報映像も到着している。
特報映像で、かつてCIAに所属しIMFの監督官だったユージンより「君の“大義”のための戦いは終わりだ」と告げられるイーサン。「君が守ろうとしている理想は存在しない。どちらにつくか選べ」。これまで不可能なミッションを完遂してきたイーサンたちの行いは果たして本当に“善”であったのかといった意味深なテーマが投げられる。
主人公イーサン・ハントを演じるトム・クルーズの他、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムスなどお馴染みのメンバーに加え、前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)に登場したホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーも続投。また、シリーズ1作目以来の登場となるユージーン・キトリッジ役のヘンリー・ツェーニーがカムバックする。そして、本作よりヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレスが初参加となる。
本作のタイトルである「デッドレコニング」とは“推測航法”の意。航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のことであり、イーサンのこれまでの軌跡を辿る集大成の物語を示唆している。イーサンの過去、そして現在までの旅路の果てに待ち受ける運命とは?
今回はアブダビ、ベネツィア、ローマ、ノルウェーなど様々な国でのミッションに挑むメンバーたちの姿や列車での戦闘シーン、ローマ市街地でのカーチェイスなど、アクションも見どころ満載の予感。映像の最後にはバイクで超特大ジャンプを決め崖から真っ逆さまに落下するイーサンの姿も。なお、同シーンのロケ地はノルウェーはヴェストラン地方の最北部、ムーレ・オ・ロムスダールにある山の断崖絶壁。これまでのシリーズでも数々の超衝撃アクションに挑んできたトムは、このシーンにも自ら挑戦している。1万3,000回ものバイクジャンプを行い、1年以上にもわたるトレーニングを積んだそうで、トム自身も「俳優人生で最も危険なスタントを行った」と語るほどだ。そんなシリーズの集大成を飾るに相応しい、史上最もハードな限界アクションにも乞うご期待。
ちなみに本特報映像は、『トップガン マーヴェリック』公開日から全国の映画館の一部にて上映される。
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、2023年全国公開。
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