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『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』海外最速レビュー、驚愕アクションに話題集まる ─ 初参加ヘイリー・アトウェルに絶賛の声

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
©2023 PARAMOUNT PICTURES.

トム・クルーズ主演、人気シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のワールド・プレミアが、2023年7月12日の米国公開に先駆け、6月19日にイタリア・ローマのスペイン広場にて開催された。

会場にはトムのほか、共演者のサイモン・ペッグやレベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー、新キャストのヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、そして監督・脚本のクリストファー・マッカリーが登場。現地からはさっそく、いち早く全編を観ることができたジャーナリストたちの感想が届けられている。

やはりポイントは、シリーズの見どころである驚愕のアクションシーン。初参加となったヘイリー&ポムにも称賛が寄せられており、新旧キャストが織りなすアンサンブルには今から期待が高まるばかりだ。

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『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』海外最速レビュー

「『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』はシリーズの新たな勝利。今回も圧倒的な作り込みで、非常によく練られた、鮮やかなアクションシーンは、まるでアクションの真っ只中にいるように感じられるかたちで撮影されています。本物をカメラで撮影することに重きを置いたことで、確実な違いが生まれているのを感じられるでしょう。今回のミッションやテクノロジーが、登場人物それぞれの物語にどう関わるのかも興味深いところでした。

トム・クルーズはいつもながら最高で、レベッカ・ファーガソンも引き続き素敵ですが、シリーズ初参加のヘイリー・アトウェルが非常に素晴らしかったです。彼女はなんでもできて、アクションやコメディをこなしつつ、あらゆる意味で有能なヒーローを演じながら、新しいことにも挑戦している。最も魅力的な演技と物語のある、とても楽しいキャラクターでした。トムとFIAT 500に乗るシーンは笑いすぎて涙が出たほど。もうひとつ、列車のシークエンスには驚愕のアクションがありました。2時間43分、何度でも観たい作品です。」(Perri Nemiroff、Collider)

「『ミッション:インポッシブル』でまぎれもなく最高の時間を過ごしました。楽しみが尽きることのない、完璧に作り上げられたアクション映画です。どのアクションシーンも長く、クレイジーで強烈。ストーリーは巨大かつ拡大していきますが、きちんと完結しているように感じられつつ、次回作が待ち遠しくなるのが良いところ。ドルビーハウスで観ましたが、音響が素晴らしく、ローマのチェイスと列車のシークエンスがお気に入りでした。一番の見ものはポム・クレメンティエフで、良い物語のある邪悪なヴィランを演じています。ポムにとって最高の夏です!」(Erik Davis、Fandango)

「『デッドレコニング』はスゴい。ここしばらくの2時間30分(超え)の映画では最速でした。今年最高の映画のひとつであり、トム・クルーズはまたやってくれました。最大のスクリーンで見なくてはいけません。どれだけお薦めしても足りない。大きな驚きは、本作のヘイリー・アトウェルを大好きになれたこと。今までもファンでしたが、彼女はシリーズに加わった素晴らしい存在であり、この映画で大きな部分を担っています。」(Steven Weintraub、Collider)

「『デッドレコニング PART ONE』は驚くべき映画だ! ヘイリー・アトウェルは登場ごとにそのシーンをさらっていく。『ミッション:インポッシブル』シリーズのお気に入りになりました。AIを悪役としたことで、これは警告の物語のようにも思えます。アクションには心拍数が上がり、列車のシーンには驚かされました!」(Joseph Deckelmeier、Screen Rant)

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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